攻城団ブログ

お城や戦国時代に関するいろんな話題をお届けしていきます!

【お城の基礎講座】57. 土塁(どるい)の種類

今回は土塁の種類についての解説です。腰巻石垣(こしまきいしがき)は石垣じゃなく土塁の分類なのか。まあたしかにそうかも。彦根城の腰巻石垣はわかりやすいので城郭検定などの問題でもよく出題されてますね。

明智光秀と足利義栄ーーあるいは「ライバル未満の存在」であっても

戦国時代末期の室町幕府将軍というと足利義輝・義昭の兄弟が思い浮かびますが、その間に三好家に擁立された14代・義栄がいることはあまり知られてないですね。彼の父親の代からの因縁も含めて知ると、当時の将軍家内の対立構造がよく理解できると思います。

戦国時代の足利将軍についてざっくり理解する

戦国時代の足利将軍について、どんな人がどんな経緯で将軍職についていたのかをざっくりまとめました。

【江戸時代のお家騒動】江戸幕府=徳川家内の激烈な生き残り闘争

初期の江戸幕府の不安定さの要因として、幕府自ら強権的に大名に圧力をかけていったことと、家康から秀忠への(とくに大御所・家康死去後の)権力構造の変化にともなう派閥争いがあります。出る杭は打たれる、というのは現代でもよくあることですが、命や家…

【お城の基礎講座】56. 土塁(どるい)の構造

今回は土塁の構造についての解説です。土塁の上の部分を「褶(ひらみ)」と呼ぶのですね。こういう用語は知らなかったので勉強になります。

【江戸時代のお家騒動】江戸時代お家騒動、3つの特徴

江戸時代に各大名家で起きた多くのお家騒動はおおよそ3つの特徴があるそうです。武力衝突ではなく政治闘争であることや、幕府の介入がしばしばあったことなど、お家騒動の顛末を見る上でのポイントを整理してもらいました。

【お城の基礎講座】55. 堀底(ほりぞこ)の形

今回は堀底の形状の分類についての解説です。薬研堀とか毛抜堀はよく城郭検定の問題に出るんですが、こういうのって誰が命名したんですかね。江戸時代の人?

【戦国軍師入門】九頭竜川大会戦――30倍の勢力差を逆転

朝倉宗滴の名で知られる朝倉教景は一族の軍師として、各地を転戦し武名を轟かせていました。

【お城の基礎講座】54. 空堀(からぼり)

今回は水の入ってない堀=空堀についての解説です。空堀というと山城のイメージが強いのですが、じっさいは大坂城や名古屋城などの近世城郭にもあります。訪問した方であれば名古屋城の空堀に鹿がいるのを見たことがあるんじゃないでしょうか。

明智光秀と足利義昭――あるいは選ばなかった主君

将軍家にかぎらず、兄弟間で世継ぎの座を争うことを避けるために嫡男以外を仏門にいれるということはよくある話でしたが、義昭については還俗してほんとうに幸せだったのかわからないですね。

【お城の基礎講座】53. 水堀(みずぼり)

今回はお城を囲う水堀についての解説です。近世城郭の水堀は鉄砲や大砲などの影響もありかなり幅が広いですよね。水堀越しに見る隅櫓はとてもカッコいいので好きな構図です。

【戦国軍師入門】安祥城の戦い――軍師僧・太原雪斎の交渉術

名軍師・太原雪斎のエピソードは多々ありますが、軍事と外交の両面での才能が際立っているのがこの竹千代を取り戻した一連の軍事行動ですね。

【お城の基礎講座】52. 曲輪(くるわ)の名前

今回は曲輪(くるわ)の名前についての解説です。どうして「西の丸」や「北の丸」はあるのに「南の丸」がないんでしょうね。南側に大手をつくる(=出丸はつくらない)ことが多かったとか?

【戦国軍師入門】6.占い、勝利祈願をする軍師と、僧侶身分を活用した軍師

軍師には祈祷師や僧侶などさまざまなタイプの者がいました。彼らは知識や交渉でもって味方に有利な状況をつくり勝利に貢献しました。

【お城の基礎講座】51. 縄張り(なわばり)の三つの基本形式

今回はお城の縄張りの形状についての解説です。たかまる。さんが書かれてるとおり「ひとつとして同じ縄張の城はない」のですが、一方で明らかに模倣・酷似してるケースもあるので、自分が訪問したお城の縄張りを見比べてみるのもおもしろいと思います。

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