攻城団ブログ

お城や戦国時代に関するいろんな話題をお届けしていきます!

【お城の基礎講座】72. グスク・沖縄の城

今回は沖縄のグスクについての解説です。前回のチャシとともにグスクは異文化の中で発展したお城として知られますが、グスクの石垣には琉球石灰岩が使われるなど、その土地の地形や資源を活かしてつくるという点は本土のお城と共通ですね。

明智光秀と浅井長政ーーあるいは「不安」が背中を押したのか?

浅井長政の裏切りの一報が入ったとき、信長は最初これを信じなかったそうですが、明智光秀のときは「是非に及ばず」と語ったと伝わっており、このへんにふたりに対する信長の評価や思い入れが表れているのかもしれませんね。

【江戸時代のお家騒動】竹鉄砲事件 人吉藩の勝利者なき内ゲバ闘争

藩主の一門と家老たち重臣はたびたび衝突しましたが、なかでも人吉藩・相良家で起きた「竹鉄砲事件」は藩主の暗殺を家老が隠蔽するというひどいものでした。結果として、相良家の血統は断絶してしまうことになります。

【お城の基礎講座】71. チャシ・北海道の城

今回は北海道にあるチャシについての解説です。アイヌ民族の城とされますが、じっさいには戦うための場所だけでなく、祭祀をおこなう聖域でもあったようです。

戦国時代、最大規模の合戦は?

戦国時代には日本各地で行われた合戦のうち、最大規模はどの合戦だと思いますか?

【江戸時代のお家騒動】小姓騒動 主家乗っ取りを企む家老の欲望と顛末

小姓上がりの家老が専横を極めるというのはわりとよく聞く話ですが、磐城平藩内藤家の家老・松賀族之助が起こした一連の騒動はかなり度を超えていたようですね。

【お城の基礎講座】70. 白い城と黒い城

今回は白い城と黒い城についての解説です。あくまでも防火・防腐技術のちがいなのですが、いまでもテレビでは黒=豊臣系、城=徳川系と紹介されることが多いですね。でも秀吉の聚楽第や名護屋城も白い天守だった説があるんですよ。

記念誌「諏訪の浮城 高島城すべて」をいただきました

高島城で販売されている記念誌「諏訪の浮城 高島城すべて」を諏訪地域振興局さんから献本していただきました。

【江戸時代のお家騒動】庄内藩・酒井忠重のお家乗っ取り 暴君の野望恐るべし!

徳川四天王の筆頭・酒井忠次の孫であり、酒井忠勝の弟にあたる忠重はなかなかエキセントリックな人物だったようで、主家の乗っ取りを画策しました。その後、2万両の手切れ金で追い出されたものの何者かに襲われて殺されています。

【お城の基礎講座】69. 城下町(じょうかまち)

今回は城下町についての解説です。近世城郭では必ず城下町がつくられたそうですが、そういう意味では二条城は異質な存在ですね。京都のお城は聚楽第とかもそうですが、町が先にあってそこにお城をつくる珍しいパターンなのかもしれません。

明智光秀と正親町天皇ーーあるいは信長への恨みはあったのか?

正親町天皇は後奈良天皇の子で、後陽成天皇の祖父にあたります。幼い頃の伊呂波太夫が温石をもらった相手です。この当時の朝廷はとにかく困窮しており、即位の礼にかかる費用も大名からの献納に頼るしかなかったそうです。正親町天皇の場合は毛利元就がお金…

【江戸時代のお家騒動】浦野事件 加賀藩内の独立領を統合する

長家といえば元畠山家の家臣で、能登が信長の支配下となった際に信長から直接領地を与えられていたこともあり、前田家としても手を出しづらかったようです。そんな状況下で起きたのが浦野事件でした。

【お城の基礎講座】68. 庭園(ていえん)

今回はお城につくられた庭園についての解説です。大名庭園には記事中で紹介されている後楽園や兼六園のように城の外につくられた「城外庭園」と、二条城のように敷地内につくられた「城内庭園」があります。面積の差が最大のちがいですが、それによって城内…

【江戸時代のお家騒動】大村藩の御一門払い 藩内の抵抗勢力を一掃する

在地領主のまま大名として存続した大名家のひとつに大村藩・大村家がありますが、秀吉そして家康に重要な収入源の長崎港を奪われたため、財政難におちいっていました。その解決策として一族の領地を召し上げるというのは幕府との事前交渉なしには実現不可能…

【お城の基礎講座】67. 横矢(よこや)

今回は横矢(よこや)についての解説です。まさか横矢だけで一本の解説が書けるとは思いませんでしたが、たしかにいろんな横矢の仕掛けがあるんですね。死角をなくし、効率的に攻撃する工夫はすごいと思います。

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