攻城団ブログ

お城や戦国時代に関するいろんな話題をお届けしていきます!

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【クーデターで読み解く日本史】民衆のチカラが政権を凌駕した事件――正長の土一揆

凶作、流行病、相次ぐ将軍の代替わりなどの社会不安を背景に起きたのが正長の土一揆でした。 土一揆は「つちいっき」とも「どいっき」とも読むそうですが、この「土」は当時の農民や百姓のことを「土民」と称したことにちなんでいるとか。

【クーデターで読み解く日本史】足利幕府のアキレス腱、関東の内乱――上杉禅秀の乱

上杉禅秀の乱は鎌倉公方とそれを補佐する関東管領の対立により起こった事件で、そこに山内上杉家と犬懸上杉家という上杉氏内の争いもあり武装蜂起にいたりました。 さらに時の将軍・足利義持の弟、足利義嗣が禅秀に呼応するなど幕府も巻き込まれています。

【クーデターで読み解く日本史】手を休めない義満の実力者つぶし――応永の乱

つづいて義満が排除を試みた有力守護大名は大内義弘でした。しかしこの乱は大内氏単独のものではなく、先の土岐康行の乱で没落していた美濃の土岐詮直や、明徳の乱で滅ぼされた山名氏清の嫡男・宮田時清、さらには鎌倉公方・足利満兼も挙兵するなど、幕府と…

【クーデターで読み解く日本史】義満が巧妙に張り巡らせた同志討ちの計略とは?――明徳の乱

「六分の一殿」と呼ばれた山名氏一族の権力をそぐため、将軍・義満によって画策されたのが明徳の乱です。 この乱の結果、山名氏の領国は但馬・因幡・伯耆の3か国に減らされ、その他の旧領は論功行賞で畠山・大内・一色・赤松諸氏に分与されました。

【クーデターで読み解く日本史】有力守護大名を弱体化させた義満の策略――土岐康行の乱

有力守護大名である土岐氏が将軍・義満に振り回されたのが土岐康行の乱です。 一族の内紛に幕府が介入したことにより、土岐氏の勢力を弱体化させることに成功しました。

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