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御朱印集めの魅力について、zenkoさんに聞いてみました

全国のお城めぐりとあわせて御朱印集めを楽しんでらっしゃる方へのインタビュー企画です。
第1回目は奥さんといっしょに全国のお城と寺社仏閣をまわってらっしゃるzenkoさんに、御朱印を集めたきっかけやその魅力についてお話を伺いました。
(今回はメールインタビューです)

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いつ、どんなきっかけで御朱印集めをはじめられたのですか?

zenko
妻と2人で年3~4回城めぐりをしています。
今までに360城跡に行きました。多くの城跡には寺社が建っており、御朱印を貰っている方を見かけていましたが、興味もなかったのでお参りだけでした。2年前の10月に唐沢山城へ行った際に、妻が「記念になるから御朱印を貰って行く」と言ったことがきっかけとなりました。それ以降、城めぐりを主とし、城跡や関する寺社やその近くにある寺社に寄り、現在は44の御朱印を頂きました。
これまで集めてきた中でいちばん気に入っている御朱印を教えてください

zenko
春日山城址の麓にある「林泉寺」の御朱印が気に入っています。
ここは攻城団に本城としている城であり、上杉謙信の菩提所です。直筆で見た目が綺麗な御朱印です。
直筆では寺社名でなく、「南無釈迦牟尼仏」と書いてあります。御朱印はご本尊の御心がこもったものとありますが、私は信心深くはありませんが、何か心が洗われたような気になります。

次は会津の「伊佐須美神社」の御朱印です。
城跡とは関係ありませんが「向羽黒山城」の帰りに寄りました。見開きで堂々と書かれた神社名がとてもいいです。
書き手は何人かいらっしゃって、「この書は宮司さんが書かれたもの、よかったですね」と神社の方に言われ嬉しくなりました。

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記念としては、令和初日に頂いた御朱印です。
中津城跡には「中津大神宮」「城井神社」「中津神社」の3社と城主・奥平氏を祀った「奥平神社」があります。
「慶祝 令和元年 五月一日」と書かれていました。
御朱印・御朱印集めの魅力はどんなところにあると思いますか

zenko
なんと言っても直筆です。
御城印や寺社でも書き置きされていますが、その場で私自身のために書いて頂いている事が嬉しいです。また受け取った時に、開いて見る楽しみがあります。一見した時のバランスや書の綺麗な時は嬉しさも増します。
内容は「奉拝」「寺社名」「日付」「寺社印」は必ず有りますが、寺社により「一ノ宮」「総鎮守」の様な肩書きのほか、「ご本尊名」や城跡名や武将名が書かれているものもありますし、日付以外は直筆と朱印は異なっています。また「日本100名城」等に登録されていない城跡にも、寺社がありますので、記念に朱印を頂けるのも魅力の一つと思います。

御朱印帳も魅力のひとつです。寺社それぞれに特徴を活かしたデザイン、刺繍や箔押しされた表紙、寺社の家紋(寺紋、神紋)、山門、社殿等が描かれています。四季毎や記念年に販売されるものもあります。見ていて楽しくなるし、記念にもなります。
御朱印帖は、B6判とこれより小さいサイズの2種類あります。
直筆を比べると、同じ内容でも当然B6判の方が大きく書かれています。
また、書置きにはサイズも多少の違いがあり、余白をカットしても小さいサイズの朱印帳に入り切れない場合もあります。
B6判(大きいサイズ)をお勧めします。
これから御朱印集めをはじめられる方にメッセージをお願いします

zenko
私も集めはじめてまだ2年弱ですので、メッセージでなく失敗談を話します。
今までは、直筆、書置き、御城印も含めて、頂いた順にしていましたし、朱印帳も一杯になったら次に頂く寺社で購入していました。
失敗は、直筆、書置き、御城印別に持ったほうが良いと、前日の攻城団ブログのKozさんの「御城印」の記事で改めて思いました。寺社によっては、御朱印とは違うもの(御城印も?)が混在していると拒否される場合があると聞きました。また私個人の思いですが、書置きの朱印を貼ると厚みも出るので、開いた時に違和感があります。ポケット式の朱印帳があればいいなと思います。

前の問いの答えにも書いていますが、素晴らしい朱印帳がたくさんあります。ページが残っているともったいないと思いますが、気に入ったものを購入して朱印を頂く事をおすすめします。また、善光寺は、長野市に複数の朱印があり、全国にも善光寺が複数ありますので、善光寺専用の朱印帳を持つのもいいと思います。

御朱印を収集されている方には、直筆しか頂かない人がいるようですが、私は、あくまで城めぐりが主ですので、記念として直筆、書置き、御城印にこだわらず頂いております。
これからはじめる方の参考になるかわかりませんが、ご自身の考えで、より気に入るものに会える事を願っております。

お話を伺ってみての感想

城址に神社が建立されているというのは、お城めぐり「あるある」ですが、たしかにスタンプの代わりとしての御朱印はいい記念になるかもしれませんね。スタンプよりも派手なので見返す楽しみも大きいかも。

zenkoさんは春日山城の麓にある林泉寺の御朱印が気に入っているとコメントしてくださいましたが、城主をつとめた戦国武将のお墓参りをするのにあわせて御朱印をいただくのはすごくいいと思います。
江戸時代には城主が何度も代わったお城がたくさんありますが、そういうところは歴代城主の菩提寺が城下町に点在していたりするので、それらを順にまわるのもお城めぐりの楽しみになるんじゃないでしょうか。

また御朱印帳と御城印帳をわけるだけでなく、書置きを貼ると厚みが出るのでそれもわけたほうがいいとか、善光寺については善光寺専用の御朱印帳をというアドバイスには驚きました。
調べてみるとたしかに善光寺は本堂以外にも境内にある雲上殿、大本願、大勧進、釈迦堂など20以上の異なる御朱印をいただくことができるそうなので、1冊を善光寺専用にしてもいいかもしれません。こういう情報はじっさいに御朱印集めをされている方に聞かないとわからないので貴重ですね。

ちなみに上杉謙信の菩提寺である林泉寺も春日山城下(新潟県上越市)とは別に、米沢城下(山形県米沢市)にもありますが、大名家の移封(転封)にともない菩提寺が移転したり、わかれたりすることはよくありますので、お城めぐりと菩提寺めぐり(そして御朱印集め)は同時に楽しめると思います。

 今回お話を伺った、zenkoさんのプロフィールです。

kojodan.jp

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