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【サイン本プレゼントあり】「執権義時に消された13人」のご紹介

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攻城団ブログで多数のコラムを連載いただいている榎本秋先生の新刊「執権義時に消された13人 ―闘争と粛清で読む『承久の乱』前史」が11月18日に発売されます!

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タイトルを見てもわかるように、来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の予習にもぴったりな一冊となっています。
鎌倉幕府は日本で初めて誕生した武家政権ということもあり、その初期は血で血を洗うような闘争が繰り広げられました。
一番の要因は初代将軍である源頼朝が急死したことにあるのですが、そのあとを継いだ2代将軍・源頼家の時代に十三人の合議制という会社でいう取締役会のようなものが設置され(これが「鎌倉殿の13人」ですね)、このメンバーが派閥争いをおこなっていくことになります。

このサバイバルゲームを勝ち抜いたのが執権となった北条義時ですが、13人中もっとも若かった彼は最終的には父・時政をも隠居に追い込みました。
義時は姉である北条政子とともに鎌倉幕府を安定させた立役者でしたが、同時に彼は後鳥羽上皇から名指しで討伐対象とされた朝敵であり、そして承久の乱では官軍を倒して上皇を配流した悪人としても知られています。

頼朝死後の混乱を血を流すことなく収めることは誰にもできなかったと思いますが、ともあれ北条義時が鎌倉幕府の実質的な支配者となるために度重なる排除がおこなわれたのも事実で、本書では義時に消された人物として、北条時政・梶原景時・阿野全成・比企能員・源頼家・畠山重忠・平賀朝雅・宇都宮頼綱・泉親衡・和田義盛・源実朝・後鳥羽上皇・三浦胤義の13人が紹介されています。
ぼくはひと足先に読ませていただきましたが、とてもおもしろかったです。

今回はこの「執権義時に消された13人」を株式会社ウェッジさんより5冊プレゼントとしてご提供いただきました!(しかも榎本先生のサイン入りです!)
応募は簡単にできますので、みなさんふるってご応募ください。

最後にこの書籍の編集を担当された牧元さんと著者の榎本先生からメッセージをいただいたので、それぞれご紹介しますね。

プレゼントの応募受付は終了しました。ご応募いただいたみなさんありがとうございました!

なお「プレゼントの抽選まで待てない!」という方はこちらからどうぞ。

榎本先生との対談も予定!

後日、この本の内容について榎本先生に話を伺う対談番組も放送する予定です。
手元に本があったほうが、そして事前に読んでおいたほうが楽しめる内容にするつもりです!


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