攻城団ブログ

お城や戦国時代に関するいろんな話題をお届けしていきます!

城葱さんの「城もなか」道中記【小田原編】

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「城もなか」を求めて全国を飛び回る城葱さんが今回向かったのは城もなかの総本山とされる小田原の地!
小田原城の周囲に多くのお店があるため、まさに総構えのような鉄壁の布陣。城もなかのあんこ同様、写真もたっぷりの超大作となってますのでじっくり楽しんでください!!

今回は小田原の城もなかと出会う旅に、城めぐりをしながら行ってきました。
小田原は、小田原城の城もなかが小田原城周辺に囲むように存在していて、まさに城もなかの総構え。そんな城もなかの大聖地、一大産地である小田原の城もなかを制覇してきました。
城もなかにご興味ある方は一度は訪れていただきたい場所です。

「城もなか学」があるとすれば、教科書に必ず載る地域、小田原。
テストに必ず出るから、忘れちゃいけない場所、小田原です。
お祭り騒ぎのような、城もなか祭りを小田原でご堪能ください!

まさに聖地巡礼。難攻不落の小田原城を攻め落とし、改めて城もなかの道の奥深さ、城もなかの可能性の大きさを感じざるをえない小田原攻めとなりました。

小田原城の城もなか

1.「小田原城最中」(福来すずめ(小田原種秀))

1個あたり180円

皮は、三層正面型。小田原城を忠実に、模写しているのがよくわかります。
今度は買って小田原城に持っていってみたいと思います。

菱形の和紙のシールで「小田原城」とだけ書かれたシンプルであり、透明なパッケージから見える城型の皮は、人目を引くこと間違いなしですね。

あんは、粒あんがぎっしり詰まってます。

今までの城もなかの「あん」の詰まり具合を振り返ってみると、ぎっしり隅まで詰まってるのや、真ん中にあんがあり、少しあんのない部分があるのとさまざまなことがわかってきました。
これはどのようにあんを皮に入れてるか、あんの固さなどの要素がたくさん絡んでそうです。
あんの詰まり具合で分布図的なもの作ってみるのもいいかもなーなんて思いました。

脱線しましたが、こちらの城もなか、粒あんだけでは終わりません。全国一と言ってもいいほどのバリエーションを誇る城もなかとして有名です。

それでは…

2022夏 城もなかコレクションの開幕でーす。

180円

まずは、眩しいほどの純白の皮をまとい、甘さ控えめ、口当たりなめらかな白あんが詰まった、白あん城もなかー!

続きまして、

200円

爽やかな新緑のフレッシュさを感じる薄緑の皮をまとい、中のあんは逆に濃い緑で、深いお茶の味わいを感じさせる、抹茶あん城もなかー!

さらに続いて、

200円

皮は、鮮やかなイエローのトップスに爽やかな薄緑のボトムスを合わせて、黄色から緑のグラデーションがかかる2色づかいで、パイナップルの果実と特徴的な葉っぱの色使いを表現。あんは濃い黄色が夏の日差しとジューシーな果汁をイメージさせる、夏限定のパイナップル城もなかー!

まだまだ続きます。

200円

見ているだけで元気が出てきそうなイエロー一色の皮をまとって、あんは少しオレンジが濃いめのイエローという、イエロー&オレンジの同系色でコーディネート、あんから果汁が染み出てきそうな、マンゴー城もなかーー!
こちらも夏限定です!

さらにイエローが、続きます。

200円

こちらもイエローでトータルコーディネートされた皮とあんの組み合わせ。あんは光の加減もあるかもしれないが、ちょっと濃いめかー?
名前を含めて見れば、イエローはゴールドなのかもしれない!
湘南ゴールド城もなかーーー!

見た目ではマンゴー城もなかによーく似ています。
袋から出すと違いがわからないほど。
しかし香りと味は全然違う。
マンゴーは、甘いフルーティー。湘南ゴールドは、さっぱり甘酸っぱい。

ぜひ食べ比べていただきたいペアです。
ランウェイを2つの城もなかは手を繋ぎ歩いてきそうですw
そんな瓜二つだが、性格は全く異なる城もなかです。

さていよいよラスト。ラストを飾るのはこの城もなか!

200円

鮮やか紫色の皮のドレスは、城もなか界に旋風を巻き起こす新しい風。これまでの皮の概念、色彩感を覆す、今までにない斬新な色使い。まさに映える城もなかを牽引する!
一方、あんの味はがっつり葡萄味だが、濃いめの紫色は、どこかこれまでのこしあんにも共通する色合い。古風なスタイルも隠し持っている!

葡萄城もなかーーー!!

葡萄の色だったからこういう形になったとはいえなくないですが、古いものを大切にしながらも新しいものを取り入れていく! という形が表現されているようで、とても気になりました。
不易流行というやつでしょうか。
個人的には城の楽しみ方、城もなかの存在に共通するような、そんな概念の先端という気がしました。
昔から大切にされている城という場所にARで当時の様子を重ね合わせる楽しみ方とか、昔からある「もなか」というお菓子を現代でも関心高く楽しんでもらえるように皮の形や、あんの味を工夫した城もなかとか。

この辺りはこの葡萄城もなかと触れて、ふっと感じたことですが、古いものを大切にしながらも新しいものを取り入れていくという考えやその事例については、もっと研究していきたいところです。

最後まで脱線してしまいましたが、以上で2022夏 城もなかコレクションは閉幕となりますーー!
今年の夏も、色彩豊か、個性派揃いの素晴らしい城もなかの面々が登場してくれました!

いろんなバリエーションの皮やあんの技術が発達してきていると聞きました。
いろんな色の城もなかで、虹色揃えたり、城もなか並べてモザイクアート作ったりと、城もなかでの楽しみはますます広がりそう。
今後もいろんな色や味の城もなかの開発と登場に期待したいです!

なお、今回の福来すずめさんの城もなかを並べてみるとこんな感じ。

ドラゴンボールZのギニュー特戦隊みたい。
ジースとかのオレンジ色が欲しいな。なんて想像したりしちゃいました。

やはり並べてみると圧巻の色彩豊かなバリエーション。いいですねー!美しい…芸術的な感じがします。
映えますね!

四季折々のこんな城もなかがあったらなあーという私の希望w
春は、桜色。
夏は、黄色や青。
秋は、黄色と赤またはオレンジのグラデーション。
冬は、クリスマス、お正月の赤と白のグラデーション。
やっぱり、赤系が欲しいところですねー
青という青い薔薇じゃないけど、食品にはなかなか現れない青い城もなかが出てきたらニュースだなぁ。
まぁ正直いつも小田原城に行くのは夏ばかりなので違うシーズンなら他にどんなの出てくるのか調べたいな。また行かねば!

今回、「小田原城最中」を購入させていただいたのは、製造元の小田原種秀さんではなく、その販売専門の直営店で小田原駅に隣接するミナカ小田原店にある「福来すずめ」さんです。

昔は小田原の南にある種秀さんのお店でも城もなかを買うことができましたが、今は「福来すずめ」さんのみで販売しているようです。
小田原駅にも近いし帰りにお土産に買うにもいい場所かもしれません。

店内は新しい店舗ということもありオシャレな感じ。
整然と色とりどりの城もなかが並んでいて美術館のよう。しばらく店内見て回るだけでも楽しめます。

なお種秀さんは、城葱の調べによると他の城もなかの皮の受注生産も担っておられるようで、小田原城を盛り上げるだけでなく、他の城も盛り上げておられる城もなか界のキーショップとも言えそうです。
夏はとうに終わり、秋は過ぎ去り、冬が見え隠れって感じですが、まだまだ謎大き、深掘り余地がたくさんの城もなかについて、私、城葱の夏休みの自由研究は続きそう。この夏は長くなりそうです。

福来すずめさんでは、焼き立て団子や城もなかはの皮も含んだいろんなもなか皮の手作りもなかセットの販売もしています。
私も手作りもなかセットは面白そうなので買いました! 付いてるあんこだけじゃなく、アイスやらジャムとかなんでもやってみるのにいいかも。
家族でひとつのエンターテイメントグッズとしてやるのも面白いと思います!

福来すずめ(神奈川県小田原市栄町1丁目1番15号 minaka小田原 3階)
営業時間 10:00~20:00 / 定休日 なし / 電話 0465-23-6508

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現在(2022年9月)休店中ですが……。

小田原種秀本店(神奈川県小田原市本町1丁目13-14)
営業時間 9:30~16:30 / 定休日 不定休 / 電話 0465-22-6238

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2.「小田原城下町もなか」(風月堂)

1個170円

皮は三層角左寄り型。
どこかで見たことがあるような、城もなかマップでも確認できる!
そうです、上田城の城もなか、昌平堂さんの「上田城真田十万石」の皮と同じじゃないか!

またここに城もなかの思いがけない関係を皮が導いてくれました。

特徴的な廻縁と高欄があり、破風の中も彫り込まれている。手が込んだ型で作られている。右側の入母破風の下からちょこんとくっついている小さな千鳥破風のようで、向唐破風のようでもある。
そこも細部にこだわったこの皮の特徴的なところだ。

パッケージの梅の花が可愛らしい。
城もなかの中でも、城ではなく、城と共にある城下町をネーミングにしているところがまた城と共に発展する小田原を表現しているかのようです。

あんは粒あん。ぎっしり詰まってる。
粒立ちがしっかりしてます。粒多めでしょうか。

今回購入させていただいたのは、風月堂さんのお店。小田原城から一回り外の大通り国道1号に面しており、城から南東の方角です。

店内には、食品サンプルの城もなかもあり、看板商品であることを物語ります。個人的にはこの食品サンプルうちにも欲しいですw
ザッと整列した城もなか。パッケージの梅模様からお城の梅林のようです。

小田原セレクションにも選ばれたというこの「小田原城下町もなか」。
これからもお店の看板、小田原の看板としてずっとあり続けてほしいですね!

風月堂 (神奈川県小田原市本町1丁目10-20)
営業時間 8:00~18:00 / 定休日 水曜日 / 電話 0465-22-2960

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なお、たまにお昼過ぎだと風月堂さんのお店が開いてなくて?(カーテン下がってる)買えないーー! ってときがありました。
でも安心してください。その場合は、小田原城の天守前の広場に面したお土産屋さん「本丸売店」でも販売してます。
売上ランキング第2位の売れ筋商品だそう。

本丸売店(神奈川県小田原市城内6-1 小田原城址公園 本丸広場)
営業時間 9:00~17:00  / 定休日 12/31〜1/1 /電話 0465-24-2050

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3.「大名最中」(栄月)

160円

皮は、定番の三層角右寄り型。さっきまでの三層正面型などのオリジナルの皮が連続していると、懐かしささえ覚えてくる。念のためですが、全国的にはこちらが多いタイプです。

※三層角右寄り型
三層の天守(櫓)であり、石垣の角が、中央より右側によっているもなかの皮の型のひとつ。

パッケージは名前の大名から大名行列が描かれており、一見すると中に城もなかが隠されているということに気づかない。
知らなければわからないようになっているともいえる。

あんは粒あんがぎっしり。写真でもわかりますが、粒は潰してあり「つぶしあん」といったほうがいいのかもしれない。
買ったところは、製造元の「栄月」さん

小田原駅から、小田原城方面とは逆方向にあるので、なかなかついでに立ち寄るのが難しいところではあるけど、小田原駅から徒歩5分程度。
錦通りの途中に北に延びる割と大きな通りを北に進んでいくと右手にあります。

なお伊豆箱根鉄道大雄川線の緑町の駅からの方が近い。緑町駅から徒歩1分。

店頭にはちょこっといくつか陳列してあった。
だけど提灯のポップが、目立つ。
しかし、ここでもお城の形をした最中だと知らない人にはまったくわからない。

これはふらっと見つけるのは、なかなか困難なものだと改めて思う。
そんな城もなかを見つけられて本当に嬉しい。
一見では城もなかなのかどうかわからないため、たくさんのお菓子の中で埋もれている城もなかがほかにもあるかもしれない。
まだまだ探究心は尽きない……。

栄月 (神奈川県小田原市栄町3丁目9−3)
営業時間 8:00~18:00(土曜日は17:00)/ 定休日 日曜日 / 電話 0465-22-4814

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なお日曜日定休日、土曜日は早く閉まるので注意!!
(個人的には土曜午前中がベストかと)

かつて下準備せず日曜日行った時にはこのように閉まっていて、がーんとなった記憶があります。

4.「小田原天守もなか」(盛月)

110円

こちらも定番の三層角右寄り型です。
そしてなかなか今では珍しい安めの価格(2022年9月時点)。
材料費高騰しているはずなので大丈夫でしょうか!? と心配してしまう。でもだいぶ努力されているのではないかと思いますので、感謝しかありません。
安いに越したことはないですが、続けていただくためにも、無理ない程度にお願いしたいところです。

あんは粒あん。
ぴっしり詰まってます。隙間がないのがよく分かりました。北海道小豆だそうです。

買ったところは、小田原城から少し南西に離れたところにある住宅地の通りに面して静かにあります。こうこうと明かりがついている訳ではなく、自然のままの和風のお店といった感じのお店。創業130年の歴史あるお店とのこと。
知らないと行かない場所だと思います。
街の和菓子屋さんですね。

徒歩で行くとちょっと距離がありますが、国道1号を西に進み、板橋見附の交差点で脇道に入って歩いていくと左手にあります。
なお、こちらも箱根登山鉄道の箱根板橋駅からの方が近く、駅から北に向い、国道1号を渡り、住宅街を抜けるとお店のある通りに出ます。

盛月 (神奈川県小田原市板橋648)
営業時間 9:00~18:00(日曜、祭日は、17:00まで) / 定休日 火曜日 / 電話 0465-22-3860

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小田原城への城攻め

北条氏の名城。

どこからみても美しいですが、特に城もなかを意識すると、福来すずめさんのもなか皮の三層正面型がそっくりな、小田原城の正面部分が気になって仕方ないです。

石垣や門、復興天守も立派で見どころたくさんですが、かつてそうだったように、それら城としての見どころのほか、こんなものもある! というテーマパーク的な楽しさもある小田原城。

お猿さんのゲージに、忍者体験施設、菖蒲や紫陽花、藤、蓮など季節折々の美しい花々もあります。

ちなみにこの壮大な小田原城の銅門が、天守や常盤木門と並んで特徴的な施設で、1997年(平成9年)に復元された小田原城の新しい名所です。
この銅門を模した城もなか? 門もなか? もかつてありましたが、作っていたお店がなくなってしまい、過去の城もなかに……。門のもなかってなかなかないのに、ほんと残念。
銅門を見ると、お店の場所に行って、何度もうろうろして、お店がなくなってる!(汗) とわかったショックなあの日を思い出します。
私にとっては、そんな苦目の思い出も、小田原城の味となっています。

その他の小田原城の城菓子

1.河内屋製菓舗さんの「早雲城」

150円

小さいどら焼きのようなお菓子。
皮はしっとりした生地で乳化まんじゅうの皮のよう。こしあんが挟まれています。

早雲城というのがどこを指しているのか、いまいちわからないが、北条早雲のお城という意味で、早雲城と名前がついているとすると、小田原城で売ってるし、おそらく小田原城の城菓子としています。
もしかすると、川の合流にある早雲寺かもしれません。相変わらず謎。

こちらについては、製造のお店(河内屋製菓舗さん)には行ってないのですが、先述の本丸広場売店で売っています。
小田原城帰りにぜひ立ち寄ってみてください。

本丸売店 (神奈川県小田原市 城内6-1 小田原城址公園 本丸広場)
営業時間 9:00 ~ 17:00 / 定休日 12/31〜1/1 /電話 0465ー24ー2050

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2.小田原漁港プリンさんの「ミルクソフト(小田原種秀もなかトッピング)」

450円(ミルクソフト400円+城もなか50円)

ミルクのソフトクリームのトッピングとして、種秀さんの城のもなか皮を選ぶことができます。
映える写真を撮るのにいいと思います。

ついているもなか皮は、片面のみですが、小田原城を模した小田原種秀さんの独特のもなか皮です!

夏場はソフトクリームの溶ける速さがすごいので、急いでとらないと城の立つソフトクリームの山が崩落していき、結果的に城も傾くということに。総崩れとなる前に城もなかの皮で、ソフトクリームをすくうなど、ソフトクリームオンザ城もなかでいただきましょう!

ソフトクリームにもなかの皮の合うこと合うこと。
元々ソフトクリームのコーンとなんか似たような感じだからなのか。
といっても、もなかの皮はもち米で、ソフトクリームのコーンは小麦粉で作られている。
炭水化物という点、またサクサクのクリスピー性が、甘くてまろやかなソフトクリームのマッチするのだとか。

アイスもなか、ソフトクリームもなかを考察するときには、もなか皮とコーンの親和性について調べてみなければいけない気がしてならない。
研究テーマがまた増えた……。世の中、調べてみたいことは多い。

なお、小田原漁港プリンさんは、小田原の海の駅TOTOCO小田原の1階のお店。
賑わっている時間帯ならだいたい誰かソフトクリームを食べている気がする。

海鮮丼などいただきに行ったデザートにもいいでしょう!
看板に掲げておられるようにプリンも絶品です!

小田原漁港プリン(神奈川県小田原市早川1-28 小田原漁港西側エリア 漁港の駅 TOTOCO小田原 1階)
営業時間 9:00~17:00 / 定休日 なし / 電話 0465-22-3860

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おわりに

今回はついに城もなかの総本山であり、一大産地の小田原を攻略しました。
改めて小田原の城を囲む、城もなかのお店の面々を地理的にみるとこの総構えの巧みさが読み解けるような気がしました。

小田原城を囲むようにして、福来すずめさん、栄月菓子舗さん、風月堂さん、盛月さんが、お店を構えておられます。
一定の距離間隔で、きれいに配置されている。
小田原攻めの時の武将の配陣のように見えます。

小田原城を攻め込む城好きさんたちを出迎えるかのような配陣。
妄想が始まる……。

電車で、小田原駅にきた城好きさんたち。
小田原城を南に向かって、目指していくと、福来すずめさんがお出迎え。
小田原駅から間違って北に行っちゃった人がいたら、こっちはちゃいますよーと、栄月菓子舗さんが守ってる。
小田原城の南東からは、風月堂さんが見守っている。
小田原城の南西に離れていってしまうと、こっちは小田原城とは、ちゃいますよーと、盛月さんが守ってる。

クルマで来た城好きさんたちにも、北は栄月菓子舗さんがお出迎えし、お城付近で福来すずめさんがご案内、東の海沿いは風月堂さんがお出迎え、西は盛月さんがお出迎えする。

城もなか総構え、恐るべし。どこも隙のない小田原城へ向かう城好きさんを逃さない布陣!!

そんな小田原の城もなかは、小田原城を中心に各所に散在しながらも、皆で盛り上げようとしているような気がしてなりません。
これも地域に城もなかのお店がたくさんあるからなせる技。
小田原の、北条氏の強大なる力が現代にも根強く及んでいるのではと思ってしまいます。

各々城もなかの特徴を際立たせて差別化し、個性を立てながらも、協調している、小田原。
そんな小田原の全国の城もなかを引っ張る力強さと、先進性、地域一体的な城もなかの流儀に感動しながら、小田原城と城もなかを楽しむことができました。

シーズン限定の御城印や各種お城を中心としたお祭りでも盛り上がりを見せる小田原城については、城だけでなく、これからの小田原城もなかの牽引っぷりと、先駆け的な動向についても目が離せません!
要チェックです!

小田原は観光地としても楽しめる要素がたくさんあって小田原城のほか、海の幸やフルーツ、かまぼこなどのご当地フードのほか、さまざまな観光資源と、小田原城攻めのお供は競争が激しいですが、その中でより多くの方が、城もなかを選んでいただけたらと願うばかりです。

また未知なる城もなかを求めて、そして城もなかの図鑑が欲しくなる程のバリエーションの豊富さに心とお腹を満たされながら、つぎはどの城と城もなかを攻めようか、城めぐりのルートを試行錯誤していきます。

ぜひ城もなか総構えの街をご堪能くださいませ。

ご覧になったみなさまが、城もなかを通じて、城が愛される地域文化に触れるきっかけとなり、あらたな次元の城めぐりの世界が広がればと思っております。

f:id:kojodan:20191205212535j:plainそれでは、
城めぐりのおともに「城もなか」を!
よき「城もなか」との出会いがありますことを祈っています。

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