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…たのもまたこの義舜だった。南陸奥の岩城氏の支援を受け、かつては佐竹氏の支配下にいながら独立勢力化しつつあった江戸氏・小野崎氏との関係を正常化させ、ついには山入家を滅ぼしたのである。これが1510年(永正7年)のことで、約一世紀にわたる佐竹氏の内部抗争はこうして終結した。そして、佐竹氏が内乱を終えたのとほぼ同じくらいの時期に、日本は戦国時代へ突入していた、というわけである。この結果を見ると、義舜は苦難の末に名門にふさわしい実力を身につけた優秀な人物であった、といっていいだろう。
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