書籍レビュー
高島城で販売されている記念誌「諏訪の浮城 高島城すべて」を諏訪地域振興局さんから献本していただきました。
『サライ』7月号の付録についてる首里城正殿のペーパークラフトがすごいそうです。
隆慶一郎が描く主人公は無名ながらどこか一本筋が通っていてカッコいいのですが、「恥のある者」という表現はいかにもですね。
小説家デビュー作となった『吉原御免状』には隆慶一郎のおもしろさが濃縮されているそうです。未読の方はぜひ。
ぼく自身がそうなのですが、『影武者徳川家康』をマンガで読んで隆慶一郎さんを知った人も多いのではないでしょうか。
5年半にわたって工事がおこなわれた姫路城ですが、その「平成の大修理」を記録した写真集が制作されました。これがほんとうにすごいんです。
「井伊直虎の城」という本が出たので来年の大河の予習もかねて買ってみました。
お城好きとして知られる安西水丸さんが地方の「有名すぎない」お城や城下町を紹介するエッセイ集が、この『ちいさな城下町』です。