攻城団ブログ

お城や戦国時代に関するいろんな話題をお届けしていきます!

浦添グスク の検索結果:

【プレゼントあり】沖縄取材の振り返り

…jp 2日目は朝から浦添グスクを訪問しました。英祖王、そして徳川家康と秀忠に対面した琉球国王・尚寧王のお墓である浦添ようどれとあわせて見学したのですが、琉球が尚巴志によって統一される前の頃からあったグスクで、また沖縄戦では激戦地にもなったということもあり、沖縄の歴史を実感する取材にもなりました。 blog.kojodan.jp 沖縄戦の話は午後に取材した座喜味グスクでも伺うことになります。ここは日本軍によって(戦後は米軍によってさらに)破壊されたグスクなのですが、お城が軍隊に…

南山王の居城・南山グスクと、沖縄最南端の具志川グスクを取材してきました

…居城である首里城(と浦添グスク)、北山王の居城である今帰仁グスクには訪問したことがあったので、今回は残るひとつである南山王の居城、南山グスクを訪問してきました。 今回は糸満市観光協会にご協力いただき、糸満市観光協会観光ガイドの会に所属されている中川陽介さんに案内していただきました。 中川さんは作家でもあり、映画監督でもあります。事前に「今日のガイドさんは映画監督もされてるんです」と伺っていてよくわからなかったのですが、糸満市や南山の歴史を広く伝えたいからガイドもされてるんだそ…

琉球における築城の名人・護佐丸が築いた座喜味城を取材してきました

…れています。 前日の浦添グスクのように戦争によって破壊されたグスクはたくさんありますが、座喜味グスクの場合はちょっと特殊で、日本軍によって破壊されているんですよね。 一の郭は日本軍が高射砲陣地をつくるため、一部の城壁が壊されました。石段もスロープ状にするために盛土をしています。(しかも米軍は地上戦を仕掛けてきたので高射砲は役に立たなかったそうです)戦後は米軍がミサイルのレーダー基地を置いたので、さらにアーチ門などが破壊されることになりました。展示されたパネルでは当時の様子を見…

かつての王都・浦添グスクと浦添ようどれを取材してきました(伊祖グスクも)

…通常100円かかる「浦添グスク・ようどれ館」の入館料と「うらおそい歴史ガイド」のガイド料1500円も自己負担なしで取材させていただいたことを開示しておきます。 浦添グスクは首里城の前の琉球王国の王都があった場所とされています。1945年の沖縄戦で激戦地となり石積みの城壁は破壊され、また戦後復興の際にその石材も持ち出されたため、現在は城壁の一部が復元されているのみではありますが、「天日之子(太陽の子)」と呼ばれた英祖王が築いた大型グスクであり、またその王陵である「浦添ようどれ」…

琉球版・麒麟がくる!? 阿麻和利の居城・勝連グスクを取材してきました

…しているのは首里城と浦添グスク以外ではここ勝連グスクの3つしかありません。前者ふたつが王府であるように、瓦を使えるというのは財力があり、また明や日本と交易できるだけの権力があったことの証拠でもあります。 つまり勝連グスク=阿麻和利は首里と主従関係にあった按司のひとりではなく、むしろ首里の対抗勢力だった可能性があると仲村さんはおっしゃってました。だからこそ尚泰久王は自らの娘を嫁がせて懐柔しようと試みたのではないかと。 琉球に残る歌謡集「おもろさうし」には「勝連わ何にぎやたとえる…

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