攻城団ブログ

お城や戦国時代に関するいろんな話題をお届けしていきます!

表御殿 の検索結果:

【お城の基礎講座】84. 三大山城(さんだいやまじろ)

…した。山麓の太鼓櫓や表御殿は平成になって復元されました。 岩村城は海抜717mの高所に築かれた近世山城で、石垣が見事だ! 高取城(たかとりじょう) 筒井順慶によって近世城郭に改修された高取城は、標高583mの高取山に築かれました。比高は最も高い390mです。江戸時代は本多氏、植村氏が城主を務めました。南北に長い尾根筋に高石垣が築かれ、27基の櫓が備えられた大城郭でした。かつては三重三階の天守が小天守とともに建てられていたそうです。27基の櫓が備えられた大城郭でした。 高取城は…

【お城の基礎講座】45.御殿の中奥と奥

…、日常生活の場なので表御殿に比べると簡素です。寝室には城主が寝るところと警備の侍がいる部屋がありました。居間と寝室とがひとまとめになっているところもあります。その他には、風呂屋、数寄屋(すきや)、能舞台などがある御殿もあったようです。 奥(おく) 奥も城主の生活の場です。しかし中奥が政務を執るための公的な色合いが強かったのに対し、奥は完全に個人の空間となっていました。そのため奥に入れる人が限定されており、中奥の役人は原則として立ち入り禁止でした。奥は御殿女中(ごてんじょちゅう…

【お城の基礎講座】44.表御殿

…く作られた御殿には、表御殿と奥御殿があります。表御殿は藩主が政治を行う場所、奥御殿は藩主の休息する場所となっていました。そのうちの表御殿について、今回は見てみたいと思います。 表御殿の構成 表御殿は玄関、広間、書院の三棟からできているのが基本です。表御殿は正式な対面の場所でもあるため、障壁画や彫刻で飾られ最も豪華な造りとなっています。その中でも玄関よりも広間、広間よりも書院の方が格が高く作られていきました。 世界遺産にも登録されている二条城の二の丸御殿 三つの棟 表御殿基本の…

【お城の基礎講座】43.御殿は何で構成されているか?

…の政治的な公邸です。表御殿、中奥、役所、台所などからなっていました。奥は城主の休息の場であり、表の役人は基本的に出入りが禁止されていました。基本的には奥は御殿女中が仕切っていました。なじみのあるもので言えば大奥ですが、これは江戸城と名古屋城の奥だけが大奥と呼ばれていました。 復元された名古屋城本丸御殿。当時の尾張藩の政治の場 まとめ 近世城郭では御殿が多く建てられ、政治を行う場所でもあり城主の住居でもありました。御殿には表と奥がありそれぞれ役割が異なりました。犬山城にも松の丸…

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