攻城団ブログ

お城や戦国時代に関するいろんな話題をお届けしていきます!

切岸 の検索結果:

黒まめさんのオンライン研究会「躍動する熊野の武士団」参加レポート

…ち切る堀切 主郭下の切岸 ⑥その他の城 勝山城 標高212m。安宅荘を見渡せる(山頂部が古武ノ森城)。 大野城 河川交通の要所を押さえる。日置川を挟んで、八幡山城の向かい側。 大向出城 岬の突端。海上交通の見張り。 以上の3城(4城)は、今後の追加指定を目指し、詳細な調査を行っていく予定。 終わりに オンライン研究会の報告は以上です。今後攻城団に未登録の中山城、土井城、要害山城を登録したいと考えています。研究会の内容をもとに、実際に攻城もしてきました。国の史跡として、登城路、…

【お城の基礎講座】74. 中世城郭(ちゅうせいじょうかく)

…発達し、天然の断崖や切岸という人工の断崖などを作るなど、知恵と工夫が活かされた城作りになっています。基本的には非常事態の際にしか使われない山城のため、建物などもほとんどなく小屋程度のものが大半を占めていました。 まとめ 中世城郭は、それまでの朝廷による巨大な城作りから各武士たちが作る小さな城作りへと変化していきました。戦いのための城なので防御性に優れ、山の上に立てこもるために山城が多用されました。普段は山麓居館に住んでいるという二元構造も特徴のひとつです。ということで、中世城…

【お城の基礎講座】56. 土塁(どるい)の構造

…て土塁としたものは「切岸」(きりぎし)と呼ばれています。 土塁の名称 土塁の名称は、次の通りです。土塁の上の部分を「褶(ひらみ)」、底辺を「敷(しき)」、斜面を「法(のり)」といいます。城の内側の法を「内法(うちのり)」、外側の法を「外法(そとのり)」といいます。土塁の上の部分の褶(ひらみ)は「馬踏(まぶみ)」とも呼ばれ、兵士や馬が動き回る場所です。ここに塀や柵を造った場合の内側の平坦な部分を「武者走り(むしゃばしり)」、外側の平らな部分を「犬走り(いぬばしり)」と呼びます。…

こーたさんの「史跡犬山城跡指定記念シンポジウム 〜史跡犬山城跡のこれから〜」参加レポート

…の改変がありながらも切岸(きりぎし)や堀がよく残っていることが認められ、国指定史跡となった。 ・大手道の反対側、木曽川からの急峻な搦手口(からめてぐち)側には七曲道(ななまがりみち)があったこともわかっている。現在は樹木に覆われ、とても人が入れる状態ではない。 ・松の丸御殿を絵図を元に模型で復元した。さらに西御殿・三光寺御殿も模型復元。絵図に描かれた屋根の色の違いから、瓦葺(かわらぶき)か杮(こけら)葺かを判断した。そのほか廃城前の古写真や図面なども残っており参考にした。 ・…

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