妻と花見に行ってきました。
あいにくの曇りでしたが桜が満開でした。知る人ぞ知る世界遺産、日本3名城のひとつですね。その形から別名、白鷺城と呼ばれます。黒田官兵衛が小寺氏から任されていたお城でしたが、当時は小さな城でした。
家康が豊臣包囲網において西国大名を牽制するときに、池田氏を城主にして城を立派なものにしたということです。
城内には怪談で有名なお菊井戸があり、ちょっとしたホラーが楽しめます。
お城に入る前に広場があるのでそこで花見がてらお弁当を食べました。最近では彦根城の「ひこにゃん」人気にあやかり、姫路城の「しろまるひめ」とかいうゆるキャラも登場したようです。
姫路城の始まりは、1346年の赤松貞範による築城とする説や戦国時代後期に西播磨地域で勢力を持っていた小寺氏の家臣、黒田重隆・職隆父子による築城を最初とする説もある。
戦国時代後期から安土桃山時代にかけて、黒田氏や羽柴氏が城代になると、山陽道上の交通の要衝・姫路に置かれた姫路城は本格的な城郭に拡張され、関ヶ原の戦いの後に城主となった池田輝政によって今日見られる大規模な城郭へとさらに拡張された。
池田氏に始まり譜代大名の本多氏・榊原氏・酒井氏や親藩の松平氏が配属され、池田輝政から明治維新時の酒井忠邦まで約270年間、6氏31代が城主を務めた。現存12天守の1つである。
著者プロフィール
細川竜太郎1978年、福岡市生まれ。歴史研究家。
九州大学大学院修士課程修了。
主な著作「くろかんの歴史的ブログ1」「くろかんの歴史的ブログ2」「くろかんの歴史的ブログ3」(2021年欧文印刷株式会社)
「写真で見ていく私の旅した城1」(2023年デザインエッグ社)
細川竜太郎オフィシャルサイト