今回は土塀の種類についての解説です。あまり注目されることはありませんが、お城の防御にとってなくてはならないもののひとつですよね。築地塀は時間とお金がかかるので現存例が少ないとのことですが、二条城にありますね。
今回は門扉(もんぴ)の構造についての解説です。簡単に侵入を許さないため、城門の扉は非常に頑丈につくられていました。お城を訪問した際はこうした門扉の表面や裏側もチェックしてみると楽しいと思います。
けっきょく消去法で説をつぶしていくと「本能寺の変」という事件は僥倖というほかないくらいの偶然生まれた状況を、明智光秀が利用した(魔が差した)と結論づけるしかなさそうです。もちろん小さな遠因はいくつかあったでしょうし、近年注目されている四国…
今回は棟門、冠木門、塀重門についての解説です。冠木門は山城の登城口などにもよく復元されてますね。塀重門は二条城ではいまでも二の丸庭園との境界など数箇所で見ることができます。
来月発売となる攻城団の御城印ガイドブック「全国 御城印 大図鑑」以外にも、じつは何冊か御城印を紹介する書籍やムックが発売されているのでまとめてみました。
今回は埋門についての解説です。城門の種類としてはかなりレアな埋門ですが、姫路城の「るの門」も埋門ですよね。門の存在がわかりにくいので敵の背後を突くための隠し通路として作られたようです。突破されそうになったら埋めて塞ぐためとも。
攻城団が執筆し、宝島社から発売される「全国 御城印 大図鑑」を5名の方にプレゼントします!
今回は高麗門についての解説です。桝形虎口の一の門はだいたい高麗門になってますね。両脇の城壁よりも高いかどうかで新式・旧式のちがいがあることは知りませんでした。
「本能寺の変」に黒幕がいたとすれば、明智光秀を従わせるだけの権力があり、かつ織田信長を殺害する動機がある人物(なり組織)ということになりますが、当時の顔ぶれでその条件を満たせる人物は皆無ですよね。
今回は城門の中でも格式の高い門として知られる薬医門についての解説です。二条城の東大手門は当初もいまも櫓門ですが、寛永期の天皇行幸にあわせて(2階から見下ろすのは不敬ということもあり)一時期だけ薬医門に改修されました。
第2シーズン最終回は人吉城です。相良氏にこんな内紛があったことは知りませんでした。この時代、親兄弟でも対立することは珍しくなかったとはいえ、バトルロイヤルみたいな展開ですね。
今回は櫓の名称についての解説です。鉄砲櫓や硝煙櫓などは倉庫としての名称ですし、太鼓櫓などもそうですね。城外を監視する目的の櫓は本丸や二の丸の四隅に建てられることが多く、方位の名前がついてることが多そうです。
二条城で開催されている「二条城×ネイキッド 夏季特別ライトアップ2020」に行ってきました。
田辺城は京都にあるといっても日本海側なので、西軍は気にせず大津城を落としておけばなんの問題もなかったはずなんですけどね。そもそも500しか兵がいなかった情報をつかめてない時点でどうなのかと。
今回は櫓門についての解説です。おそらく格式の高さでいうと唐門のほうが高いと思うのですが、もっとも強固で防御力にすぐれた門なので大手門などの主要な門に使われています。