攻城団ブログ

日本の歴史をまるごと楽しむためのブログ

攻城団ブログ

お城や戦国時代に関するいろんな話題をお届けしていきます!

御城印を紹介したガイドブック一覧(と今回攻城団がこだわったポイント)

ついに攻城団の御城印本が出版されますが、じつはすでに御城印の情報をまとめた書籍やムックはけっこう出ています。
自分たちが著者となって出版する以上はすでに販売されているものと比べられても質・量ともに負けないようにと取り組んだのですが、あらためて読み比べてみると御城印の掲載数だけを見ても発売時期によってかなり差がありました。

f:id:kojodan:20200820141517p:plain

書籍名 著者 出版社 掲載数 発売日 ページ数 価格
はじめての御城印ガイド   学研プラス 100城、104種 2019/8/17 44 2200
目指せ! 全国制覇 御城印ガイド
お城版“御朱印"をもらおう!
萩原さちこ(監修) 徳間書店 111城、111種 2019/12/13 192 1870
東日本 「御城印」 徹底ガイド
見どころ・楽しみ方がわかる
小和田哲男(監修) メイツ出版 61城、約100種 2020/3/5 144 1936
西日本 「御城印」 徹底ガイド
見どころ・楽しみ方がわかる
小和田哲男(監修) メイツ出版 95城、約120種 2020/3/5 144 1936
全国御城印図録   英和出版社 187城、236種 2020/3/13 157 1320
東海から行く! 御城印めぐり   ぴあ 103城 2020/8/17 98 1078
関西から行く! 御城印めぐり   ぴあ 94城 2020/8/17 98 1078
全国 御城印 大図鑑 攻城団 宝島社 361城、471種 2020/9/3 144 1628
はじめての御城印めぐり   JTBパブリッシング   2020/9/29 128 1430

掲載数100城からはじまった御城印本の歴史

御城印について紹介された最初の本は2019年8月に出版された「はじめての御城印ガイド」(学研プラス)というムック本でした。特別付録としてオリジナル集印帳がついていました(ポケットタイプの御城印帳ではなく直接貼り付ける一般的な御朱印帳)。
ちょうど攻城団で御城印の一覧をつくった直後に出版されたのでよくおぼえています。掲載数も当時の御城印をほぼ網羅した100城、104種が掲載されていました。

その後、萩原さちこさんが監修された「目指せ! 全国制覇 御城印ガイド お城版“御朱印"をもらおう!」(徳間書店)が出版されましたが、この時点でも掲載数は111城、111種でした。
ちなみに掲載数に対して192ページとボリュームがあるのは後半に日本100名城、続日本100名城の紹介コーナーが収録されているためです(御城印関連はP.146まで)。

さらに小和田先生が監修された「東日本 「御城印」 徹底ガイド 見どころ・楽しみ方がわかる」と「西日本 「御城印」 徹底ガイド 見どころ・楽しみ方がわかる」(ともにメイツ出版)が出版されます。
東日本と西日本に分冊されていますが、2020年3月の時点で合計すると156城、220種でした。この頃から同じお城の御城印でデザインが異なる、いわゆる「バージョンちがい」の販売が増えてきたようです。

決定的だったのがほぼ同時期に出版された「全国御城印図録」(英和出版社)で、これには187城、236種と現時点で最多の御城印が掲載されています。
なおこの書籍には攻城団も情報提供としてかかわっており、巻末にクレジットしていただきました。

f:id:kojodan:20200820141505j:plain

そして今月に「東海から行く! 御城印めぐり」と「関西から行く! 御城印めぐり」(ともにぴあ)という2冊が出版され、来月には攻城団の御城印本「全国 御城印 大図鑑」(宝島社)と「はじめての御城印めぐり」(JTBパブリッシング)が発売となります。

いまのところ「はじめての御城印めぐり」の掲載数が不明なので「暫定」扱いとはなりますが、攻城団の361城、471種が類書の中では特筆して多いことがおわかりいただけたかと思います。
(「はじめての御城印めぐり」も攻城団は情報提供元としてクレジットされます)

こだわりポイントは掲載数だけじゃない

最初の打ち合わせ時に編集者さんからは「過去に出た本よりも御城印の掲載数で圧倒したい」といわれて、その点は実現できましたが、ぼくらがこだわったポイントはほかにもあります。
たとえばぼくが打ち合わせ時に入れてほしいとお願いしたのは「城名の五十音別索引」でした。お城というのはそもそも名前が読みづらいのもあるのですが、仮に読めたとしてもどこにあるのかを知らないことはけっこうあります。姫路城が兵庫県にあることでさえ関東では知らない人もいるでしょうし、大洲城や苗木城がどこにあるかを正確に答えられる人はそんなに多くないですよね。

なので城名の読みから都道府県と掲載ページがわかる索引を巻末に用意してもらいました。御城印集めをしている方が必ずしもお城にめちゃくちゃ詳しいわけではないので、けっこう便利に使っていただけると思っています。
一覧系のガイドブックなんだから索引なんて当たり前と思いきや、城名・読み・都道府県・掲載ページが整理された索引は過去に出た本には掲載されていませんでした。

ほかにも、ただ御城印を並べただけじゃなく「どこで買えるの?」や「どうやって保管するの?」といった御城印集めの基本的なハウツーにもページを割いています。
細かい部分ではありますが、御城印のガイドブックではなく、「御城印集め」のガイドブックとして、初心者にやさしい、実用的な本に仕上がったと思っています。

そして攻城団に投稿された19万枚以上の写真を活用したのもアピールポイントのひとつです。
(御城印がメインである以上)すべてのお城に写真があるわけじゃないので掲載された枚数は御城印に比べると多くはありませんが、サイトを運営している攻城団ならではの「売り」になりました。

とまあ自画自賛っぽい紹介となりましたが、こんなふうに自信満々で書けるのは発売前だからですね。
発売後はAmazonのレビューやSNSの反響が目に入るのでここまで強気にアピールできないと思います(満足した方にもレビューやツイートを投稿していただけるとうれしいです!)。
あと2週間で発売となりますが、期待してお待ちください。プレゼントの応募もまだ可能です!

blog.kojodan.jp

ちなみにページ数の関係で盛り込めなかった企画もあるので、それは追々サイトで実現していけたらなと考えています。

フィードバックのお願い

攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

読者投稿欄

いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する