攻城団ブログ

お城や戦国時代に関するいろんな話題をお届けしていきます!

しぇるふぁさんによるJR福山駅から見る福山城の検証レポート

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団員のしぇるふぁさんが昨年リニューアルオープンした福山城を訪問されました。その際にJR、福山駅のホームのどこからどんなふうに見えるのかを検証されたそうです。
じっさいにホームのあちこちから撮影された写真も載せてくださってるのでとても参考になりますね!

2022年に築城400年を迎え、8月28日に改修工事を経てリニューアルオープンした広島の福山城。福山駅の目の前に立地するという特殊性から「駅ホームから見えるお城」や「新幹線車内から望めるお城」として有名ですが、では具体的にはどのホームからどのように見えるのか、駅ホームへの入場方法や入場券の購入方法の解説を含めて、実際に現地に行って調査してみました。

福山駅構内の案内&入場きっぷの購入方法

こちらが福山駅の北口エントランス。福山城の石垣の模したデザインになっていますね。福山城は撮影方向の後ろ側にあります。ちなみに、左手すぐにあるサンマルクカフェでは、月見櫓を眺めながらコーヒーや朝食を頂けるのでオススメです。
(実際に私も福山城攻城時に立ち寄って朝食を頂きました)

駅構内の改札口・きっぷ売り場まではエントランスに入ってすぐです。まっすぐ一直線なのでわかりやすいです。また、左手には福山市の観光案内所が見えます。

入場券の買い方

では、さっそく改札を通ってホームへ行ってみよう! ……と行きたいところですが、入場券の買い方やホームへの入場方法、入場に関してのルールがわからない人がいらっしゃると思いますので、少し解説致します。

きっぷ売り場は新幹線・特急などの長距離用と近郊路線に特化した近距離用があります。出てくる券の種類は異なりますが、同じ効力を持つのでいずれの券売機を利用しても問題ありません。今回は近距離用の券売機を利用してみましょう。

最初の画面ではこのようになっています。画面はタッチ式です。今回は乗車せず、駅ホームを利用するだけなので右下にある「入場券を買う」のボタンをタッチしましょう。

選択すると購入画面が出てくるので、お金を投入しましょう。他の駅では違う金額になっているかはわかりませんが、福山駅では入場料金が1人150円のようです。なお、小児料金は1人70円でした。

投入すると出てくるきっぷがこちらになります。黄色っぽい小さなきっぷです。このきっぷでホームに自由に立ち入ることが可能です。
なお、券面に書いてある通り、発売時刻(券売機で購入した時間)から2時間有効であるため、現地到着後に2時間以上前に事前購入してからの入場(例:入場券を買って先に城内を巡ってそのあとに駅から見学する等)は、きっぷの効力が無効になる可能性があるのでご注意ください。さらに入場券なので、列車、新幹線への乗車もできないので注意が必要です。

※長距離路線用券売機(みどりの券売機)で購入する場合

みどりの券売機で入場券を購入する場合は、少し手順が変わりますのでご注意ください。最初の画面はこのような状態です。こちらもタッチ式の画面です。入場券を購入する場合は左下の「乗車券/入場券」のボタンをタッチします。

タッチすると2つの選択肢が出てきます。こちらは「入場券」のボタンを選択します。

選択すると購入したい人数の選択画面が出てきます。今回は私ひとりなので「大人1人」ですが、複数人や家族で来た場合は他のボタンや「その他の人数」のボタンを選択して購入したい券種と人数を選択してください。

選択すると支払い画面が出てくるので、お金を投入してください。

投入して出てきたきっぷがこちらです。近距離用券売機より大きめのきっぷになっています。別のきっぷに見えますが、効力は同じなのでご安心ください。ただ、利用人数選択があるというメリットで、複数人で来た場合はみどりの券売機で購入した方がわかりやすいので、家族連れで来た方はみどりの券売機の利用をオススメします。
以上の点を踏まえて、では改札内に入ってみましょう!

山陽本線・福塩線ホームから見た福山城

いよいよ改札内に入り、福山駅改札内の様子と山陽本線と福塩線ホームから見た福山城はどのように見えるのか、現地撮影写真と検証結果を交えながら解説します。

こちらが福山駅の改札口です。改札口はこちらの1ヶ所のみで、新幹線へはこの先の奥にある改札から入場できます。
福山駅では入場券1枚で在来線、新幹線ホームに出入りできます。ただし、新幹線改札内への入場は1回限りのため、2回以上新幹線改札に通して出入りすることができませんので、この点だけ注意してください。
ではまずは、山陽本線の下り(広島・下関方面)ホームに行ってみましょう。

福山駅では、3・4番ホームが下り(広島・下関方面)ホーム、5・6番ホームが上り(岡山・神戸方面)ホームとなります。
3・4番ホームへは、改札から入るとちょうど左手側になります。方面案内板では「尾道・三原・広島 方面」となっています。ホームへは階段、エスカレーター、エレベーターで上がります。

3・4番ホームにやってきました。このホームは福山駅の南口側(瀬戸内海側)に位置するため、福山城とはちょうど真向かいに位置しています。では、福山城がどのように見えるか確認してみましょう。

福山城は5・6番ホーム方向に見えますが、上部が新幹線の高架、そしてそれを支える支柱にさえぎられており、ちょうど伏見櫓~月見櫓の石垣部分しか見ることができませんでした。ちょうど列車が停車すると、写真のようになり、さらに隠れてしまいます。
このことから、福山駅の山陽本線ホームから眺める際は、反対ホームの5・6番ホーム、つまりは上り(岡山・神戸方面)ホームに行かないと見ることができないということがわかりました。では、反対ホームの5・6番ホームへ行ってみましょう。

5・6番ホームへは、改札入って右手側、先ほど行った3・4番ホームとは逆の方向となります。方面案内板には「笠岡・倉敷・岡山 方面」とあります。同じく、階段、エスカレーター、エレベーターで上ります。
なお、のちほど紹介しますが、右手側にはさらに奥へ続く通路があり、そこへは福塩線ホームへ続く階段があります。5・6番ホームは奥へ行かずに手前の両脇にある階段またはエスカレーターから行くので、間違えないように気をつけてください。では、5・6番ホームへ行ってみましょう。

5・6番ホームにやってきました。あまり鉄道分野は詳しくありませんが、過去に長大列車が停車していた影響なのか、ホームはかなり長く造られているようです。では、福山城を確認してみましょう。

天守は見えませんでしたが、伏見櫓、鉄門、湯殿、月見櫓をはっきり確認することができました。
気がかりとしては架線が映ってしまうため、写真映えとしてはいまひとつかなという感じはしました。もっともこれに関しては映えるのか、そうじゃないのか、人それぞれの捉え方によるだろうなと思いました。

5・6番ホームの広島方の端っこまでやってきました。少し狭い場所ですが、このあたりまで来ると伏見櫓のほぼ真正面に立つことができました。

実際に撮影してみましたが、やはり櫓部に架線がかかってしまい、うまく撮影できませんでした。
このことから、山陽本線からは5・6番ホーム(上りホーム)からは福山城が眺められるものの、天守は見えず、櫓部に架線がかかって見えてしまい、撮影スポットとしてはあまり適さないということがわかりました。
では引き続き、福塩線ホームへ行ってみましょう。

福塩線ホームへは、先ほど行った5・6ホームの階段からさらに奥へと続く通路から行くことができます。福山駅では7・8番ホームと案内されており、方面案内板には「神辺・府中 方面」とあります。ホームへは、通路を突き当たると正面に見える階段か、その右手からわかれた通路を突き当たると見えてくるエレベーターで上ります。

福塩線ホームにやってきました。8番ホームにちょうど列車が停車していました。福塩線は撮影時(15時頃)の時間帯だと、1時間に1~2本しか列車が運行されないため、かなりレアな瞬間に遭遇できました。
では、福山城を確認してみましょう。

山陽本線5・6番ホームと同じく、架線がかかってしまう見え方でしたが、5・6番ホームからは見えなかった天守と鏡櫓の姿を確認できました。
さらには福塩線の列車との2ショット写真を撮影できることがわかりました。このように列車と一緒に撮影できるお城は、日本全国探してもかなり少ないかなと思います。

まとめ

以上の検証結果から、山陽本線ホームは5・6番ホーム(上りホーム)からが福山城を眺めることができるものの、架線がかかってしまうことから写真映えがいまひとつであるということ、福塩線ホームからは同様に架線がかかって見えてしまうものの、天守と鏡櫓の姿を確認でき、なおかつ時間が合えば列車とお城の2ショット写真が撮影可能ということがわかりました。

では、いよいよ大本命である新幹線ホームから見た福山城はどのように見えるのか、現地写真と検証結果を交えて解説をお届けします。

山陽新幹線ホームから見た福山城

では、いよいよ大本命の新幹線ホームから見た福山城はどのように見えるのか、現場撮影写真と検証結果を交えて解説します。

福塩線ホームから再び在来線改札内に降りてきました。新幹線ホームへは在来線改札口からさらにまっすぐ突き当たった新幹線改札口を通る必要がありますので、入場きっぷを通して改札内に入りましょう。

新幹線改札内では、福山城のジオラマが展示されています。撮影時はジオラマ背後に築城400年記念パネルが掲出されていました。
現在もこの状態で展示してあるか不明ですが、福山城を攻城した際はぜひこちらのジオラマもチェックしに行ってみてください。

その先を進むとホームへ上がるエスカレーター、エレベーター、階段が見えてきます。
福山駅では、1番のりばが博多・鹿児島中央方面ホーム、2番のりばが新大阪・東京方面ホームとなっています。お城に隣接するホームは新大阪・東京方面ホームなので今回は2番のりばに上がっていきます。では、エスカレーターに乗っていきます。

エスカレーターはかなりの高さまで上って行きます。これは在来線ホームよりかなり期待できそうですね。

1番のりば(新大阪・東京方面ホーム)に到着しました。エスカレーターを降りると右手にドドーンと伏見櫓がそびえ立つ姿が窓越しに確認できました。さっそく開いている窓から眺望を確認してみましょう。

架線がお城にかかることなく、きれいに鑑賞することができました。また、この博多方向に設置してあるエスカレーターの降り口付近がどうやら伏見櫓の真正面となるようです。
では、他の櫓や天守はホームのどの部分が真正面になるのか、新幹線停車時にどの号車の車窓から福山城のどの部分が見えるのか、ホーム乗り口の号車表示シールの場所を確認しながら実際に見ていきましょう。

山陽新幹線で運行される新幹線は大きく分けてふたつの編成と5つの種別があります。
ひとつは基本16両編成の「のぞみ」と「ひかり」、もうひとつは基本8両編成の「みずほ」「さくら」「こだま」、一部の「ひかり」です。号車表示シールはこの2つの編成と5つの種別によって貼ってある場所が分けられています。先ほど見た伏見櫓で、真正面から見えそうな号車位置を確認すると、16両編成の「のぞみ」は7号車博多方と6号車新大阪方の号車表示シールが真正面位置付近にあったので、6号車~7号車付近からが伏見櫓が一番見えると言えます。「のぞみ」の6号車~7号車について調べると指定席でしたので、事前に指定席予約が必要となりますのでご注意ください。
また、基本8両編成の「みずほ」「さくら」と一部の「ひかり」「こだま」の場合は、3号車の号車表示シールが近くにありましたので、3号車からが伏見櫓が見えやすいと推定されます。調べると3号車はどの種別でも自由席でしたので、「のぞみ」に比べて比較的乗りやすくて車窓から鑑賞しやすいかなと思います。

伏見櫓の真正面位置からさらに博多方向(西側)へ移動してみました。この位置はちょうど8両編成の停車位置のもっとも博多側となります。福山城を確認すると、先ほどより右斜めに伏見櫓が確認できます。さらには伏見櫓の後ろに隠れていた鐘櫓の姿がチラっと確認できました。

さらに博多方向へ移動すると右手斜め方向に天守の姿が先ほどよりもはっきり確認できました。個人的にはこの地点が福山城の主要設備が全部出揃ってて全体図を捉えやすい撮影ポイントかなと思いました。
では今度は反対方向の御湯殿、月見櫓が見えるポイントまで移動してみましょう。

御湯殿の真正面と思われるポイントにやってきました。お城側にはちょうど駅名標と待合ベンチ、自販機がありました。そして、ちょうど立っている場所の後ろの号車表示シールを確認すると、のぞみ9号車、10号車とみずほ・さくら・ひかり・こだま5号車、6号車の号車表示シールがありました。
このことから、16両編成なら9~10号車、8両編成なら5~6号車が御湯殿の真正面、つまりは福山城のほぼ中心部真正面に位置するということがわかります。残念ながら真正面は写真の通り一部が自販機に隠れてしまっているため、座席によっては車窓から天守と御湯殿が重なった姿を確認しづらいかと思いますが、列車を降りて自販機とベンチの間から見てみると、天守と御湯殿が重なった美しい姿が確認できます。また真正面から少しずれた席からの車窓であれば充分見えるかなと思います。

ただし「のぞみ」などの16両編成の9~10号車は調べるとグリーン車となっており、価格面の方で少し難易度が上がるかなと思います。代わって「みずほ」「さくら」などの8両編成では5号車が指定席車、6号車が半分指定席(残りはグリーン席)になっているのでこちらの方は選択しやすいかなと思います。

続いて月見櫓の真正面と思われるポイントにやってきました。左手には、御湯殿の真正面ポイントと同じく自販機がありました。しかし先ほどよりはさらに脇の方に設置してあるのでそれほど邪魔に見えないかなと思います。立っている後ろの号車表示シールを確認すると、なんとありませんでした。左右を確認してみるとちょうど「のぞみ」11号車と「みずほ」「さくら」「ひかり」「こだま」7号車の号車表示シールがありました。つまりは16両編成ならば11号車の中間部分、8両編成ならば7号車の中間部分がちょうど月見櫓の真正面となることがわかります。
それぞれ調べてみると「のぞみ」11号車は全車指定席、8両編成の7号車も全車指定席とこちらも車窓から望むのに選択しやすい号車かなと思います。

駅舎から、実際に開いている窓から撮影するとこのようにキレイに撮ることができました。後ろには天守も確認できます。

月見櫓の真正面ポイントからさらに新大阪方向(東側)のホームにやってきました。
すると「のぞみ」13号車と14号車の号車表示シール付近に「福山城ビュースポット」と呼ばれる特設展望ポイントが設置されていました。窓下には特設案内板が併設されており、お城や令和の大普請の概要について紹介されていました。
ニュースや福山城博物館公式Twitterのツイートでよく見るウエストエクスプレス銀河の乗客や団体ツアー客に対して解説ボランティアがお城を解説している姿の写真や映像はここから撮影しているのかなと思います。

この特設ポイントは真正面にはお城は見えませんでしたが、左手斜めに向かって見てみると、一番前の月見櫓を筆頭に御湯殿、鏡櫓、鉄門、そして天守の姿が確認できました。また下の方には在来線ホームが確認できます。
このポイントは真正面にお城の姿が見えないため、おそらく車窓からもお城を拝むことができないと思いますが、駅舎から直接見に行ったら結構いい眺望ポイントかなと思います。福山城が初見の方は、列車から降りたらまずこのポイントに行って福山城の姿を鑑賞しつつ、併設してある案内板を読んで知識を深めていったらいいかなと思います。

番外編の眺望ポイントとしてホーム待合室から見た福山城を紹介します。この待合室は、先ほどの御湯殿の真正面ポイントから少し博多方向に行った場所にあります。さっそく中に入って見てみましょう。

城との向かい席に座って見てみると、少し窓枠で隠れてしまいますが、天守と御湯殿、鉄門の姿が確認できました。写真に映ってませんが、伏見櫓も確認できました。駅ホーム上の待合室からこれほどお城の景色を堪能できるのは、全国的に見ても珍しいと思います。素晴らしい景色でした。

まとめ

以上の検証結果から、以下のようにポイントをまとめてみました。

  • 伏見櫓・鉄門が真正面に見えるポイントは博多方エスカレーターの乗降口付近で、「のぞみ」など16両編成ならば6~7号車、「さくら」など8両編成ならば2~3号車からの車窓がオススメ
  • 8両編成の一番博多方の停車位置まで行ってみると、右斜め方向に福山城のほぼ全ての建物が見える
  • 御湯殿の真正面ポイントはのぞみ9~10号車の号車表示シールがある場所でちょうど自販機、ベンチ、駅名標がある。8両編成なら5~6号車付近。自販機に少し遮られるも、背後に天守も見える
  • 月見櫓の真正面ポイントは16両編成なら11号車中間部分、8両編成なら7号車の中間部分あたり
  • 福山城特設ビューポイントがあり、16両編成の13~14号車付近に設置。しかし正面からはお城が見えず、駅舎から左斜め方向に見る必要がある
  • ホーム待合室からは絶好のビュースポット

以上のことがわかりました。

(おまけ)夜のホームから

以上、福山駅から見える福山城の景色をご紹介してきましたが、せっかくなのでおまけとして各ホームから見た夜のライトアップの景色も紹介します。
写真撮影日はいずれもリニューアル開城日前日の2022年8月27日です。この日はリニューアル開城記念のライトアップイベントが開催されていました。撮影地点は山陽本線5・6番ホームと山陽新幹線1・2番ホームからです。では、写真をご覧ください。

まずは山陽本線ホーム。福山城のライトアップ姿を最初見た印象としては、まあこれはどの現存城郭や復元城郭のライトアップ姿でも言えることですが、お城の櫓や天守が光に当たって白壁が強調されるように見えるので、日中より際立って見えてキレイだなと思いました。
ただ、他の城と違ってこれは福山城でしか体験できない点だなと思ったのは、やはりこんなライトアップ姿を駅のホームからタダで堪能できる点ですね。この点だけは日本全国探しても広島の福山城だけだなと思いました。

そして山陽本線の5・6番ホームから見た場合は、やはり日中と同じく架線がかかってしまう点が気になるところですが、それでも日中は地味に見えていた櫓下の石垣がライトアップによって強調されているように見えてこちらに迫ってくるような迫力感が出ていました。
さらに狭間の部分も写真の通りオレンジ色に照らされていて、すごくきれいでした。

続いて山陽新幹線ホームにやってきました。まずは湯殿と天守から見に来ましたが、ここから窓越しに見てもキレイだなと思う感じは出ていました。

写真の自販機とベンチの間から撮影。湯殿の後ろにある天守が漆黒の空にキリッと照らされていてキレイでした。今回撮影してなくて正面写真を用意できませんでしたが、右端に映る月見櫓も白壁が映えていてキレイでした。

伏見櫓の真正面ポイントにやってきました。ここもやはり窓越しからこのライトアップ姿を魅せられたので、かなり期待感がありました。

伏見櫓のライトアップ風景はこんな感じでした。右隣には鉄門も見え、どちらも白壁が際立って見えて思わず「うおおお~~!!」と唸ってしまいました(笑)
個人的には天守湯殿のポイントよりもこっちの伏見櫓が見えるポイントが迫力があってキレイだなと思いました。なので、福山城のライトアップイベントがあった際は、天守よりも伏見櫓のライトアップ姿を一番にオススメしたいなと思いました。
福山城のライトアップは、現在は常時やっているか分かりませんが開催された際は城内から鑑賞するだけでなく、ぜひ山陽新幹線ホームからも鑑賞してみてください!

あとがき

いかがだったでしょうか。全国的にも珍しい駅舎から見えるお城である福山城の魅力や鑑賞の楽しみ方が少しでも伝わったかと思います。
そもそも私がこれを調査した理由としては、かねてからフォローして見ていた福山城博物館の公式Twitterがウエストエクスプレス銀河の乗客に新幹線ホームからお城を見せて解説していた場面をツイートしてて、福山城行ったらぜひ見てみたいなと思ったのと、「ホームのどの辺から見たらキレイにお城が見えるのか」という疑問が湧いてきて、攻城団の福山城のページに福山駅から見た福山城についての城メモがなかったので、「ではついでに現地調査して自分で城メモの代わりになるものを作って団員の皆さまやお城を訪問した方にシェアしよう!」と思った次第です。これから福山城を訪問する方の役に立つ情報になれば幸いです。

最後にもし現地の新幹線ホームで撮影及び鑑賞される方がいましたら、列車往来の妨げにならないことや、乗客や駅利用客に充分配慮し、駅でのマナーを充分守って鑑賞及び撮影をおこなってください。
自身初投稿の寄稿ブログでしたが、ここまで読んで下さった方に対して、感謝申し上げます。ありがとうございました!

※ひかりレールスターと福山城の2ショット写真を撮影しようとして上手く撮れなかったやつです(笑)

kojodan.jp

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