攻城団ブログ

お城や戦国時代に関するいろんな話題をお届けしていきます!

【歴代征夷大将軍総覧】鎌倉幕府4代・藤原頼経――親王の代わりに招かれた摂家の血 1218年~1256年

幕府の実権を握った北条氏にとって、神輿に過ぎない将軍は権威さえ利用できればそれでいいと考えたようです。そのような状況で将軍に就任したのが藤原頼経で、彼は摂家であるとともに源氏の血を引くうってつけの人材でした。

【歴代征夷大将軍総覧】摂家将軍・親王将軍――鎌倉時代②

源氏将軍が断絶すると、幕府は摂家である藤原家、さらには天皇家から将軍として迎えます。独裁的な権力を握った北条家がなぜ自ら将軍になろうとしなかったのかについて、最後にふたつの説を紹介しています。

【歴代征夷大将軍総覧】鎌倉幕府3代・源実朝――歌に打ち込み、異国を夢見た将軍 1192年~1219年

兄・頼家に代わって3代将軍となったのが源実朝です。歌人として才能を発揮した実朝でしたが、頼家の子に襲われ命を落とします。源頼朝が開いた鎌倉幕府ですが、源氏将軍は頼朝の息子2人の代で断絶することになります。

【歴代征夷大将軍総覧】鎌倉幕府2代・源頼家――父の権威を継承できなかった御曹司 1182年~1204年

比企氏と北条氏の対立に巻き込まれ、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で取り上げられる十三人の合議制が誕生するきっかけとなったのが源頼家です。18歳で家督を継ぎ、21歳で征夷大将軍に就任、そして23歳で死に追いやられた悲運の将軍です。

【歴代征夷大将軍総覧】鎌倉幕府初代・源頼朝ーー心を鬼とし、武家政権の礎を築く 1147年~1199年

征夷大将軍の代名詞とも言える人物が源頼朝ですが、やはり幕府を開いただけあって武家でありながら政治的手腕が高かったようです。ただその死因についてはどうにもはっきりしていないのです。

【歴代征夷大将軍総覧】源義仲――地に落ちた太陽の将軍 1154年~1184年

源義仲(木曽義仲)は源頼朝のいとこにあたります。義仲は戦術家として兵を指揮する能力だけでなく、局面を有利に展開する戦略家としてもすぐれた人物でしたが、京から離れて生まれ育ったこともあり、朝廷との関係を構築することはできなかったようです。

【歴代征夷大将軍総覧】源家将軍――鎌倉時代①

歴史上、いったんは姿を消した征夷大将軍がふたたび世に現れたのは鎌倉時代の源義仲、源頼朝になります。とくに頼朝は朝廷と距離をおいた政権運営をするために将軍の持つ特権がちょうどよかったと言えます。

【歴代征夷大将軍総覧】藤原忠文――68歳で将軍になった公卿 873年~947年

東の平将門、西の藤原純友を征伐するために将軍職についたのが藤原忠文です。しかし就任時には68歳だった忠文は鎮圧には成功したものの、とくに功績はなかったともいわれています。

【歴代征夷大将軍総覧】文室綿麻呂――蝦夷征伐の最後を飾った将軍 765年~823年

朝廷と東北・蝦夷との戦いにおいて、武力で貢献してきたのが征夷大将軍(征夷将軍)でした。その最後を飾るのが文室綿麻呂です。

大阪城のなんちゃって御城印を自作してみた

大阪城は「公式には」御城印がなく、朱印風のスタンプがあるのみですが、そのスタンプを使ってオリジナルのなんちゃって御城印をつくってみました。

大阪城で公開されている豊臣時代の石垣を見てきました

豊臣石垣公開プロジェクトによる石垣の一般公開に運良く参加できたので、その様子をレポートします。 動画と写真もたくさん撮ってきたので少しでも当日の状況が伝わればうれしいです。

【歴代征夷大将軍総覧】坂上田村麻呂――あまたの伝説に名を残す、武士の象徴 758年~811年

征夷大将軍の象徴として知られる坂上田村麻呂はその功績もさることながら、多くの伝説が残っています。その死後は信仰の対象となり「王城鎮護」や「平安京の守護神」など最大級の賛辞を送られています。

バカバカしいけどおもしろい、もしもYahoo!ニュースで「本能寺の変」が紹介されたら

もし戦国時代にYahoo!ニュースが存在していたら「本能寺の変」をどんなふうに伝えたかという妄想記事なのですが、これがじつにおもしろかったのご紹介します!

【歴代征夷大将軍総覧】大伴弟麻呂――名門出身の「最初の将軍」 731年(722年とも)~809年

最初の征夷大将軍である大伴弟麻呂が何を成し遂げたのか、そしてなぜ彼が選ばれたのかについて紹介します。平安京へ遷都した桓武天皇の時代の話なんですね。

明智光秀と榎本秋――あるいは麒麟は来たのか(「麒麟がくる」と過ごした一年を振り返り)

一年あまりの連載を振り返って、榎本先生にコメントをいただきました。大河ドラマ「麒麟がくる」そしてこの連載を楽しんでいただけましたか?

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