攻城団ブログ

お城や戦国時代に関するいろんな話題をお届けしていきます!

涅槃図の薬袋、そして「投薬」の語源はほんとなのか

本法寺で聞いた涅槃図の薬袋と「投薬」の話について、ネットで調べたかぎりではどうも後世の創作っぽいですね。 どういう話かかいつまんで説明すると、涅槃図には8本の沙羅双樹が描かれていて、そのうちの一本に薬袋のようなものがぶら下がっています。この…

【京の冬の旅】本法寺で長谷川等伯筆「佛涅槃図(複製)」や狩野山楽筆「唐獅子図屏風」を見てきた

近所の本法寺にいってきました。長谷川等伯や狩野山楽の作品が展示公開されています。

毛利家で毎年正月に「今年は倒幕する?しない?」のやり取りがおこなわれていた件

たしかに気になったのでメモ&シェア。森瀬繚さんがツイッターに投稿されていたこの件です。 毛利といえば「毎年元日、藩主が近臣に幕府との開戦を問う秘密の儀式があった」との巷説が有名ですが、出典はたぶん井野辺茂雄『幕末史の研究』(1927年、雄山閣)…

二条城で開催された二の丸御殿大広間三の間特別入室と学芸員解説会に参加してきました

二条城で開催された学芸員解説会に参加してきました。 会場は大休憩所北側レクチャールームで、朝10時からなのに定員いっぱいの50名が参加していました。 最初に北村所長(二条城事務所なので所長)から挨拶。 一昨年は243万人が来城 大阪万博(昭和45年)以…

お城プラモデルの歴史

お城のプラモデルといえば童友社かフジミ、あとはPLUM(ピーエムオフィスエー)くらいしか知らなかったのですが、尾高産業という会社も出してたんですね。 幻のお城プラモ入手!尾高産業の松本城と熊本城です。彦根城はすでに持っていますが、他に松山城と和…

たった150年前のことなのに

今日クリップしたこのニュース。 news.kojodan.jp 記事の中で、個人的に興味深いのがこの部分です。 また他の深さ約30センチの付近から、瓦の破片が多数見つかった。1872(明治5)年ごろの古写真に長塀が写っていないことから、塀はそのころまでにい…

「秋季特別ライトアップ FLOWERS BY NAKED 2018 ー京都・二条城ー」を見てきました

現在二条城で開催されている「FLOWERS BY NAKED(フラワーズバイネイキッド)」を見学してきました。

【サイン本プレゼントあり】「合戦地図で読み解く戦国時代」のご紹介

榎本秋先生の新著「合戦地図で読み解く戦国時代」のサイン本を3名の方にプレゼントします!

今年も開催! 二条城で朝ごはんを食べてきました

今年も二条城の香雲亭で朝ごはんを食べてきました(しかも初日!)。朝からちょっとした贅沢はいいですね。

名古屋城本丸御殿を見学してきました

今週金曜日から一般公開される名古屋城本丸御殿第3期公開エリアを取材してきたので写真満載でレポートします。

鳥取城 日本史に残る、凄惨な籠城戦の舞台

今回は「鳥取の飢え殺し」の舞台となった鳥取城の話です。米を事前に買い占めるなど、三木城攻めの教訓が活かされているという点は秀吉(と黒田官兵衛)の戦巧者ぶりがよく表れているエピソードですね。

長篠城 武田氏の終焉をもたらした城

「長篠の戦い」は武田勝頼に包囲された長篠城を救援することがきっかけでした。勝頼は長篠城をおとりに使ったのか、あるいは織田信長と徳川家康があえてその誘いに乗ったのかは謎ですが、この合戦では磔にされた鳥居強右衛門のエピソードも有名ですね。

稲葉山城 少人数に落とされた城

今回は(岐阜城になる前の)稲葉山城にまつわる話です。竹中半兵衛がもし病死していなければ日本の歴史は変わっていたかもしれませんね。

浜松城 のちの天下人が絶体絶命の危機に陥った戦い

今回紹介するのは浜松城です。「三方ヶ原の戦い」という徳川家康にとって忘れられない負け戦の舞台にもなっていますが、ここから家康が天下人になったこともあり、江戸時代には「出世城」とも呼ばれていますね。

忍城 豊臣の猛攻に耐えた堅城

「のぼうの城」で一躍有名になった忍城ですが、成田氏長の娘・甲斐姫が豊臣秀吉の側室となったことで成田氏が存続したという話は意外と知られていないかもしれませんね。

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