攻城団ブログ

お城や戦国時代に関するいろんな話題をお届けしていきます!

【江戸時代のお家騒動】牛方馬方騒動 豊臣恩顧の加藤家改易のきっかけとなる

大大名・加藤家が改易された理由は明らかではないのですが、小倉藩主でのちに加藤家に代わって熊本藩主となる細川忠興が忠広を「狂気」と断じているなど、加藤家側にも危険人物と思われる(少なくともつけこまれる)フシがあったようです。

【江戸時代のお家騒動】津和野騒動 藩主直臣VS尼子旧臣の争い

「津和野騒動」はかつての尼子氏旧臣たちと、新参の藩主直臣との対立が生んだお家騒動ですが、もとはといえば3歳の子どもを15歳と偽って報告した生母の光明院とそれを黙認した幕府のせいで起きたといえます。

【江戸時代のお家騒動】仙石騒動 老中首座を狙う水野忠邦が野望実現に利用した事件

マンガの主人公でおなじみの仙石秀久を祖とする出石藩・仙石家で起きた「仙石騒動」は重臣派閥が争い、シーソーゲームを繰り返しながら、最終的に老中首座を狙う水野忠邦に利用されるという悲しい結末を迎えます。

くまモン、ひこにゃん、わん丸君、それぞれに年賀状の送る際の宛先住所

来年の年賀状はくまモンたちにも出してみませんか? くまモン、ひこにゃん、わん丸君に送る際の宛先をまとめました。

【江戸時代のお家騒動】米沢騒動 幕閣重鎮の後ろ盾でお家断絶を回避する

米沢騒動で上杉家が改易にならずにすんだのは藩主の義父が保科正之であったこと、義弟が高家旗本の吉良義央であったことが大きいとされます。この吉良義央こそ「赤穂事件」で有名な吉良上野介です。

明智光秀と朝倉景鏡――あるいは誰のための裏切り?

戦国時代に主君を裏切ることはそう珍しいことではなく、また織田信長は裏切り行為に寛容な大名でした。 もちろん朝倉景鏡が朝倉義景を裏切った理由がそのまま明智光秀が謀反を起こした理由と重なるわけではないのですが、腹心であり現場指揮官でもあったふた…

【江戸時代のお家騒動】越後騒動 家康のひ孫が当事者となった後継者争い

松平光長の母は徳川秀忠の三女・勝姫で、将軍家の血を色濃く受け継いでいましたが、父・松平忠直から気性の激しさも受け継いだのか、越後騒動に至る前に福井藩の世継ぎに介入するなど問題を起こしています。お家騒動が起こるのも当然という感じですね。

【お城の基礎講座】89. 三大連立式天守(さんだいれんりつしきてんしゅ)

今回は「三大連立式天守」と呼ばれる和歌山城(和歌山県)、松山城(愛媛県)、姫路城(兵庫県)についての解説です。ぼくもすべて行ったことありますが、どれも天守以外にも遺構が残っていてオススメのお城ばかりです。

【江戸時代のお家騒動】⑦幕府介入型お家騒動

お家騒動が勃発すると幕府が介入することとなります。訴えが幕府に持ち込まれた場合はもちろん、そうでない場合も幕府が介入することで江戸幕府による幕藩体制はより強固となっていきました。

【お城の基礎講座】88. 三大湖城(さんだいこじょう)

今回は「三大湖城」と呼ばれる松江城(島根県)、膳所城(滋賀県)、高島城(長野県)についての解説です。それぞれ宍道湖、琵琶湖、諏訪湖と日本を代表する湖の湖畔に築かれました。

【江戸時代のお家騒動】越丸騒動 “押込め”された暗君が復帰して大混乱の末、改易に

お家騒動のパターンとして、いったんは藩政の外に追いやられた連中が復讐を果たして再び権力をにぎる、というものがありますね。ともあれ醜い泥仕合なので最終的な結末は改易や切腹になるのですが。

【お城の基礎講座】87. 三大海城(さんだいうみじろ)

今回は「三大海城」と呼ばれる高松城(香川県)、今治城(愛媛県)、宇和島城(愛媛県)についての解説です。3つのうちふたつが愛媛県にあります。じつは「三大水城」だと宇和島城の代わりに中津城が入るんですよね。

【2020/2021】年末年始にお城は開いてるの?(全国のお城の営業状況調査)

全国のお城の年末年始の営業状況を調べました。せっかくいったのに休みだったということのないよう事前にチェックしてから出かけてくださいね。

明智光秀と三条西実澄――あるいは文化と権威の意味

武家同様、公家の分家も多々あり、三条西家は三条家の分家の分家です。この三条西実澄は大納言に任じられた公卿ですが、むしろ細川藤孝に古今伝授を授けた人として有名です。

【江戸時代のお家騒動】二の丸騒動 後継者争いも加わり藩内を二分する一大派閥闘争

諏訪家といえば諏訪大社の最高位の神官(大祝 = おおほうり)をつとめた名家ですが、そこで起きたお家騒動が「二の丸騒動」です。藩政に関心のない藩主や病弱で政務が取れない藩主がつづくとダメですね。

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