攻城団ブログ

お城や戦国時代に関するいろんな話題をお届けしていきます!

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【お城の基礎講座】37.埋門(うずみもん)

城門には、櫓門(やぐらもん)、薬医門(やくいもん)、高麗門(こうらいもん)、棟門(むなもん)、冠木門(かぶきもん)などがありますが、石垣の中に作った埋門(うずみもん)という門もあります。この門はなかなか珍しいので、今回取り上げてみたいと思います。 埋門(うずみもん)とは まず、「埋門」と書いて「うずみもん」と読みます。「うずめもん」と読んでしまいそうですが、お間違いのないように。さて、埋門とは、城の石垣や土塀などの下の方を穴をあけるように抜いてつくった門のことを言います。つま…

【お城の基礎講座】35.薬医門(やくいもん)

…した。二階建ての門は櫓門(やぐらもん)という最高格式の門でした。平屋建ての門には、薬医門(やくいもん)、高麗門(こうらいもん)、冠木門(かぶきもん)、埋門(うずみもん)などがあります。今回はその平屋建ての門の中で最も格式の高い薬医門について見てみましょう。 形式 薬医門とは、鏡柱(かがみばしら)と控柱(ひかえばしら)、冠木(かぶき)を大きな屋根でおおった形式の門です。 鏡柱(かがみばしら:左右で冠木を支える柱) 控柱(ひかえばしら:鏡柱を後ろで支える柱) 冠木(かぶき:左右の…

【お城の基礎講座】34.櫓(やぐら)のネーミング

城には櫓(やぐら)がたくさん建てられましたが、物見としての役割以外に様々な使用目的や用途がありました。それらの櫓のネーミングによって使用目的がわかるものがあります。今回はそれらの櫓の名前・名称について見てみましょう。 櫓の本来の目的と種類 櫓の建てられた目的は、本来は戦や籠城のためです。つまりは、物見や迎撃のためです。櫓の種類と目的については、前回までのメールで確認してください。 目的がついた名前 戦のないときは櫓は物資を蓄える倉庫として使われていました。特に武器などの戦いの…

【お城の基礎講座】33.櫓門(やぐらもん)

…中で最高の格式である櫓門について見てみましょう。 櫓門(やぐらもん)とは 櫓門(やぐらもん)は、櫓が上に置かれた門のことです。つまり、下が城門、上が櫓となっている門のことです。門の基本構造はどれも同じです。門の正面に2本の柱(鏡柱=かがみばしら)を立て、その上に太い冠木(かぶき)を渡し、倒れるのを防ぐために鏡柱の後ろに控柱(ひかえばしら)を立てます。そして鏡柱と控柱を2段か3段の貫(ぬき)でつなぎます。この門の上に櫓が建てられているのが櫓門です。 形式 櫓門の中には、櫓が両脇…

【お城の基礎講座】32.平櫓(ひらやぐら)と多門櫓(たもんやぐら)

一重櫓のことを平櫓(ひらやぐら)と言います。城壁の上に長く続く櫓のことを多門櫓(たもんやぐら)と言います。今回はこの平櫓と多聞櫓について見てみましょう。 平櫓(ひらやぐら) 一重櫓のことを平櫓(ひらやぐら)と言います。平櫓は最も簡単な形のやぐらです。屋根は、入母屋造りとするか、格式が低い切妻造とされていました。二重櫓よりも大きさも小さく、高さも低いため、物見としてはあまり使われなかったようです。土塀などがないところに平櫓が建てられることが多かったようです。また天守などに付属す…

【お城の基礎講座】31.基本の二重櫓(にじゅうやぐら)

二重櫓(にじゅうやぐら)は近世城郭(きんせいじょうかく)の櫓の基本の形です。櫓の中で格式が最も高い三重櫓は多くは作られませんでしたが、二重櫓はとてもたくさん作られました。今回はその二重櫓について見ていきましょう。 役割 二重櫓は曲輪(くるわ)の隅や城壁の折れ曲がった、いわゆる出隅(でずみ)に建てられました。これは物見の役割を果たすためです。一階建ての多聞櫓(たもんやぐら)や城門の屋根越しに城外をうかがうことができるため、ニ階建ての二重櫓は重宝され、防衛上重要なところに配置され…

【お城の基礎講座】30.最高格式の三重櫓(さんじゅうやぐら)

三重櫓はとても大きく、天守に匹敵するサイズです。櫓の中では三重櫓は最高の格式とされました。天守代用としても使われた三重櫓について見てみましょう解説します。 御三階櫓(ごさんかいやぐら) 三重櫓は特別な櫓 最高格式の櫓 御三階櫓とも呼ばれ、天守代用とされた ▲ 丸亀城天守。かつては天守代用の御三階櫓と呼ばれた。(写真:たかまる。) 三重櫓(さんじゅうやぐら)は最高の格式を持つ櫓で、特別な櫓とされました。大きさは小型の天守に匹敵するもので、天守を持たないもしくは持てない城では三重…

【お城の基礎講座】29.天守の払い下げ

…い下げ そして天守や櫓といった建物から門、立ち木に至るまで競売によって払い下げられました。廃城になった城は200以上と言われています。しかしながら天守や櫓などは移築に多額の費用がかかってしまいます。そのため、払い下げられずに残っていた天守や櫓などもありました。それらの内、残されたものが現在でも現存している天守や櫓ということになります。その他、払い下げられたものは薪として利用されたり、リフォームして蔵や屋敷などに用いられました。また高麗門や薬医門などは、寺院などの門として移築さ…

新発田城 上杉謙信に背いた男

… ゆっきー | 三階櫓(観光用石碑と共に)[新発田城] 上杉家の当主であった謙信は、1578年(天正6年)に病で亡くなった。一説には脳卒中であったといわれており、意識がはっきりしておらず遺言を残せなかったという。そのため家督争いが起きている。謙信には3人の養子がいたが、ひとりは別の家を継いでおり、景勝と景虎の両名が争った。景勝は謙信の死後9日後に謙信のいた春日山城の本丸・実城を占拠。主要な機能を掌握して、金と武器を手中にした。さらに雪で覆われる越中の地の利を生かし、景勝は援軍…

【お城の基礎講座】25.現存十二天守と国宝五城

…で、江戸時代は御三階櫓と呼ばれていました。国の重要文化財です。 ▲ 弘前城天守。現存。国重要文化財。(提供:弘前公園総合情報サイト) 松本城(まつもとじょう) 松本城は長野県松本市にある五重六階の層塔型天守です。五重以上の天守では最古のものです。国宝です。 ▲ 松本城天守。現存で国宝。(写真:たかまる。) 丸岡城(まるおかじょう) 丸岡城は福井県坂井市にある二重三階の望楼型天守です。屋根瓦は福井県でとれる笏谷石(しゃくだにいし)で作られているのが特徴です。最近、最古の天守では…

【お城の基礎講座】22.鯱(しゃち・しゃちほこ)

…は天守以外にも重要な櫓や櫓門にも上げられています。鯱が上がっている建物は城内でもとても重要である、ということです。 何と言う? 鯱は、「しゃちほこ」とも「しゃち」とも読みます。また鯱瓦(しゃちがわら)と言う場合もあります。しゃちが尾を上に向けて鉾(ほこ)のようにピンと立っているため「しゃちほこ」と呼ばれるようになったそうです。魚偏に虎と書いて「鯱」です。ちなみに、海のギャング・海の王者と呼ばれるシャチとは関係ありません。 歴史 鯱を最初に天守に上げた城は安土城と言われています…

【お城の基礎講座】21.廻縁(まわりえん)と高欄(こうらん)

…た。 ▲ 松本城月見櫓には、朱塗りの高欄がつけられている。 現存する例 廻縁と高欄はセットです。廻縁だけでつけることはできません。なぜなら高欄がないと落ちてしまうからです。現存する例としては、犬山城天守と高知城天守があります。この二つの天守は廻縁に出ることができ、一周ぐるりと回ることができます。高知城の高欄は、社寺建築に使われる高級擬宝珠(ぎぼし)という飾りが付いています。現存天守では擬宝珠がついているのは高知城のみです。 ▲ 高知城天守。最上階には外に出てまわれる廻縁と高欄…

【お城の基礎講座】17.天守の屋根の素材

…。 ▲ 弘前城御三階櫓。現存天守では唯一の銅瓦葺。(提供:弘前公園総合情報サイト) 石瓦 丸岡城天守も同じ理由で、土の瓦ではなく石の瓦が使われています。福井県は笏谷石(しゃくだにいし)が豊富に取れますので、丸岡城天守の屋根瓦は笏谷石(しゃくだにいし)で作った石の瓦になっています。 ▲ 丸岡城天守(現存)。屋根瓦は笏谷石(しゃくだにいし)を用いた石瓦で、非常に珍しい。 赤瓦 これまた同様の理由で、瓦に釉薬(ゆうやく)を塗って焼いた赤瓦を使用していた天守がありました。盛岡城や萩城…

【お城の基礎講座】16.天守の屋根の形式

…破風が使われたり、付櫓などにも使われている。 ▲ 現在の住宅でも一般的に使われる形。天守では付櫓などに使われている。 入母屋造(いりもやづくり) 寄棟造と切妻造を組み合わせた形。上部は切妻造、下部は寄棟造となる構造をもつ。日本では古くから寄棟造より切妻造が尊ばれ、その組み合わせである入母屋造はもっとも格式が高い形式として重んじられた。 ▲ 天守の最上重の屋根に必ず使われる、最も格式の高い屋根。 方形造(ほうぎょうづくり) 正四角錐形の屋根。正方形の平面で寄棟を造ろうとすると大…

【お城の基礎講座】15.天守の出窓

…流行ったようで、三重櫓などでも使われた様式です。 大型天守の場合 三重以上の大型天守、それも望楼型天守の場合は大きな入母屋屋根の中央に設けられています。入母屋屋根の内部は屋根裏部屋になっていますが、窓がないためとても真っ暗です。そこで、採光のために作られたのが出窓です。松江城天守などが例として挙げられます。 ▲ 松江城天守。中央の三重部分が大きな出窓になっている。 装飾や格式の違い 出窓を付けると天守自体に凹凸ができ、表情が豊かになるため好んで取り入れられたようです。そんな中…

【プレゼントあり】「名城の石垣図鑑」のご紹介

…いを馳せたり、天守や櫓など実存する建造物に触れて往時の歴史を体感したり……。城を巡る旅にはじつに様々な楽しみ方があり、我々城好きの心を惹きつけてやみません。御城印を集めているという方も多いのではないでしょうか。 城を訪ねるなかでまず目を奪われてしまうのは壮大な天守などの建造物だと思いますが、城の防御力を高めるうえで重要な役割を担っている石垣の存在を忘れることはできません。たとえば天下の名城と名高い熊本城の石垣は「武者返し」と呼ばれ、上に行くほど急勾配になるという独特の反りを持…

【お城の基礎講座】11.石落とし

天守や櫓には石落としという防御設備が備えられています。これには形から三種類に分類できます。袴腰型、戸袋型、出窓型の三種類です。今回はこの石落としについて一緒に見ていきましょう。 防御の役割 天守や櫓には石落としがついています。まずはその防御施設としての機能を見てみましょう。 籠城戦に備えて 天守や櫓が籠城戦となった場合最終的な防御拠点となります。そのため敵が攻め込んできた時の事を考えて、接近してきた敵を迎撃するために、石落としや狭間という防御設備が備えられています。作りとして…

【お城の基礎講座】10.櫓の名称と方位

櫓は城郭にとって、防衛上、とても大きな役割があります。そして、戦術的に配置されています。櫓のネーミングは、その位置によっては方位で名前が付けられました。今回は櫓の名称と方位について考えてみたいと思います。 櫓を方位で呼ぶ 櫓(やぐら)は城郭を守るための拠点であり、一般には曲輪(くるわ)の隅の部分に作られることが多いです。これは一般的に隅櫓(すみやぐら)と呼ばれます。隅に建てることによって二方向の視界が開けるため、敵の動きがよく見えたり、迎撃したりするのに適しています。この隅櫓…

【お城の基礎講座】6.礎石と土台

天守台や櫓の下には礎石という石が置かれています。これは建物が重量がとても重くなるためです。今回はこの礎石と土台というテーマで深掘りしていきます。 天守の基礎となるもの 平櫓や二重櫓、三重櫓などは比較的軽いですが、それ以上の高層建築である天守はとても重たくなります。そのためその重量を支える礎石(そせき)の並べ方にも違いが見えてくるようです。 石を置いただけ 天守や櫓の礎石(そせき)の置き方は、現在の建物と比べるととても簡単です。地面を少し突き固めて、平らな石を置いただけだからで…

【お城の基礎講座】4.天守の四つの形式 = 複合式、連結式、連立式、独立式

…ともありましたが、付櫓や小天守などが付属するものがありました。それらの構成によって、複合式、連結式、連立式、独立式の四つがあります。これらを順番に見ていきながら、犬山城がどこに当てはまるのかも見てみましょう。 天守の構造による分類 天守はその構造によって四つに分類されています。それぞれ見てみましょう。 複合式(ふくごうしき) 天守に付櫓を直結するように設けたものが複合式です。この場合、付櫓を天守の入り口とするものがあります。彦根城天守や松江城天守がこの例です。 連結式(れんけ…

【お城の基礎講座】3.望楼型天守(ぼうろうがたてんしゅ)と層塔型天守(そうとうがた天守)

…です。一階部分には付櫓が二つ付いていますが、入母屋造の形もさほど複雑ではなくとてもシンプルです。 望楼型の代表例 昭和以降に各地で模擬天守が建てられましたが、そのモデルになっているのも犬山城です。つまり ザ・望楼型というシンプルな構造をしているのが特徴でもあります。 現存12天守は望楼型?層塔型? 現存12天守は望楼型天守か、層塔型天守かを下の一覧表にまとめました。あわせて、階数や天守建造年代も入れておきました。 国宝の犬山城、姫路城、彦根城、松江城の3城は天守築城年代も古く…

【お城の基礎講座】2.城の建物

…城には、門のところに櫓を構えているものもあります。また堀の隅などには、櫓が構えられていました。 番所(ばんしょ) 城の門から出入りするものを見張ったり、城内の見回りをする役目の人たちが詰めている場所があります。この番所は門の近くなどに作られていました。 櫓(やぐら) 曲輪や城内を守るために、天守以外にも櫓を多数配置していました。櫓は平櫓(一階建て)、二重櫓、三重櫓、門と一体化した櫓門、多門櫓などがあります。 御殿(ごてん) さらには政(まつりごと)を行うために御殿がありました…

公開が再開された二条城にいってきました

…もともとここには多聞櫓があったらしいので、木がないほうがぼくはいいと思います(復元できるならもっといいですね)。 また西南隅櫓のところも以前はジャングルのようになってたのですが、見通しが良くなっています。通路がきれいに整備されているので、今後もしかしたら西南隅櫓の特別公開が予定されているのかもしれません。 唐破風もはっきりと見えますね。 展示収蔵館では黒書院の障壁画(原画)が展示 展示収蔵館も開いてました。 今年度の第1期「花咲く対面所 ~〈黒書院(くろしょいん)〉に描かれた…

日本全国の桜の名所なお城、花見にオススメなお城一覧【2020年版】

日本人でよかったなあと思えることのひとつに「お花見」がありますが、桜の名所になっているお城はたくさんあります。 全国にある桜のきれいなお城、花見にオススメなお城をまとめてみましたので、今年の花見の場所を選ぶ際の参考にしてください。 take | 春爛漫の白鷺城[姫路城] 日本さくら名所100選に選ばれているお城 「日本さくら名所100選」は、財団法人日本さくらの会が1990年(平成2年)に、全国各地の桜の名所から100カ所を選定したものです。 この100カ所の中にお城も29カ…

「麒麟がくる」第9回に登場した那古野城と刈屋城、末盛城、妻木城はどんなお城か

…図が残っているので、櫓や門などを復元する計画があるそうです。復元してほしいなあ。 kojodan.jp 末盛城――信長に敵対した弟の居城―― 信秀の居城で、信長と帰蝶が呼ばれたのが末盛城(末森城)です。第2回の「加納口の戦い」では古渡城が信秀の居城でしたが、この戦いの際に留守中の城下を焼かれたこともあり、あらたに末盛城を築いています。再建するのではなく、別の場所に築城するというのがこの時代の人としては変わってますね。5kmほど東に移っているので、対三河の前線基地としての意味合…

城葱さんの「城もなか」通販記【亀屋廣清さんの「周山城最中」】

…寄り型 三層の天守(櫓)であり、石垣の角が、中央より右側に寄っているもなかの皮の型のひとつ。 周山城(城山)の麓にある亀屋廣清さんは、京都市右京区京北周山町にあり、国道477号沿いにあるお店。京都駅からバスで1時間10分程度、京北合同庁舎前バス停で下車、徒歩4分。車でも、京都駅から約1時間程度です。最寄駅(?)のJR山陰本線・日吉駅から徒歩で行こうとすると、4時間弱かかります……。くぅ~なかなか厳しい場所にある。行きにくい場所だからこそ、いつかは行きたい! 気持ちが高まります…

城葱さんの「城もなか」道中記【彦根城編】

…な石垣に囲まれ、天秤櫓をはじめどんどんあらわれてくる門や櫓が休む暇なく次から次へと目に飛び込んでくるので、まったく苦になりませんでした。また雨降りは服が濡れたり傘を持って手がふさがったりで煩わしい一方、石垣の苔が雨によって映えるので石垣の苔好きにはいいところもありました。 城内では、ベタですが、とくに天秤櫓をくぐるまでの高い石垣に囲まれながらぐるりと回って登っていくところがいいです。攻め込む兵の気分で上を気にしながら楽しんで城攻めできます。とくにほかの城攻め者(観光客かもしれ…

キミは「城もなか」を知っているか? 全国城もなかマップのご紹介

…こと (城は、天守や櫓の有無、史実に基づくか否かは不問。鎌倉~江戸時代の日本城郭)例えば、お城の名称や別称、お城の一部(門や橋)がお菓子の名前に含まれたり、お城の特徴(石垣や天守)をとらえて、お菓子で表現している等。 一つ、常時または一定期間以上、誰でも購入可能であるもの (イベント限定や試作品ではなく、数か月以上販売しているもの) 城菓子は、自分がネットや現地で情報収集して探したものだけで200以上あり、まだまだ奥が深いと思っています。おまんじゅう、羊羹、どら焼き、せんべい…

伊達政宗ゆかりの地おすすめ25選(居城・古戦場・墓所など)

…残っていた大手門と隅櫓が昭和6年に国宝に指定されましたが、仙台空襲により全て焼失してしまい江戸時代から残る建築遺構は全て失われてしまったそうです。現在は建物は残っていませんが公園として開放されていて、天守台に立つ伊達政宗公騎馬像は仙台市の代表的風景となっています。 本丸跡には「青葉城本丸会館」があり、城の全景模型や300インチの大画面で仙台城を再現するCGシアターなどが好評です。 仙台城の歴史や発掘調査結果などが見られる「仙台城見聞館」もあり、資料展示も充実しています。 仙台…

琉球版・麒麟がくる!? 阿麻和利の居城・勝連グスクを取材してきました

…のですが、天守や物見櫓などの建物はありません。これはもともと見晴らしのいい場所に築かれているので5m、10mくらい高い建物をつくる必要がなかったのと、もうひとつは風が強くて建てられなかったんでしょうね。今回の取材旅行でも多くのグスクを訪問しましたが、高台や海際に築かれていることが多く、どこも風が強かったです。 そしてここからは中城グスクがよく見えます。 ここから中城グスクまで約10km、さらに中城グスクから首里城までも約10kmとなっており、地図で見てもほぼ一直線にならんでい…

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